自分がバンドを組むようになってから、ギターもベースもドラムも、それまで以上によく聴けるようになりました。
それまでは、ほとんど唄だけを聴いていました。
バンドとしてカッコいいなーと思えたら、メロディーに起伏がない曲も、ブルースみたいに唄メロはほとんど一緒やんっていうような曲も聴けるようになったのです。
逆に、唄メロがどれだけ素晴らしくても、バックの音が腑抜けたようなバンドやアーティストは、聴く気になれません。
僕の場合、「腑抜けな音」というのは、演奏の上手い下手ではなくて、気合の入ってない音っていう意味なのですよろしく。
譜面には出ない、覚悟というか、音に対する込め具合、みたいなものを感じられる演奏が好きです。
最近、ビートルズばっかり聴いていて思ったのですが、それでもやっぱり僕は唄ものバンドが好きです。
(生き様としての)ロックを感じるアーティスト。
それでいて、唄メロが素晴らしいアーティスト。
そういう人たちの音楽が、一番好きです。
唄メロが素晴らしいって言っても、これは基準が非常に曖昧な感じがします。
凝ってればいいってもんじゃないし、難しければいいってもんじゃないし。
キレイなものだけじゃなくて、歪なものも時には素晴らしいし。
結局のところ、その人の世界観が見えるような、その人そのものをぶつけられるような唄が好きなのかも知れません。
借りてきたものじゃなく、「こう展開すれば盛り上がる」みたいな計算でもなく。
その人から自然とこぼれてきたようなメロディーに、僕は魅かれるなーと思いました。
自分もそういう唄が唄えるといいなーと思いましたよ。
今日はそういう呟きですよ。