風邪をひいているくせに土曜日の夜は夜更かしをしてしまいました。

どうもテレビをズルズルと見てしまう悪癖は改善しがたく、これこそが僕の出世の一番の壁であるといえそうです。

ふむ、そんな壁なら今すぐ越えろ。ウタキャスターです。


まぁ、今回の場合はテレビから得るものがあったので善しとしたい、そんな気持ちでいっぱいです。


キダタロー・・・この名前を聞いて、みなさんはどういう印象を受けるでしょうか。


浪速のモーツァルト?

探偵ナイトスクープの口うるさい顧問?

日替わりの生え際?


僕は関西に住んでおりますゆえ、特に下二つの印象が強いのですよ。

いやしかし、「日替わりの生え際」っていうのは格闘家の異名みたいでカッコいいですな。うむ、そんなことはない。



この夏、読売テレビ主催の、正式タイトルは忘れたのですが簡単にいうと「キダタローの名曲を一般の楽器奏者(元奏者含む)を募ってパーッとメドレーで演奏しようよー」という企画があったようでして。

その一部始終をドキュメント番組として放送していたのですよ。


キダタローといえば、特に関西では名の知れた作曲家であることは間違いないのですが、初日に集まったのはたったの3人。

そこがキダタローのキダタローたるゆえんというか、むしろ関西人視聴者としては、たくさん集まるほうが不自然であるので、特に突っ込むところではありません。


で、まぁ日を追うごとに次から次へと人が集まり、10日の練習期間内に100人を越えるオーケストラが結成されたわけなんですよ。

メンバーは小学生からおっさんおばちゃんまで幅広く、「よく集まったね」「よく演奏が成功したね」っていう部分ではお決まりな展開で、特に感想もありません。


ただ、参加された方皆さんに言えることですが、自分の得意な楽器をもって、初対面のメンバーを相手に、見たこともない譜面を演奏しに行くっていう、その部分にすごく刺激されたといいますか。

カッコいいなーと思いました。


自分は全然、そんなレベルにいたってないなーと、反省しました。


オーケストラとバンドは違う性質のものであるとは思うのです。

オーケストラでは譜面はちゃんと用意されているものでしょうし、対してロックやブルースのセッションなんて、譜面なんて必要ないっていう世界じゃないですか。

でも、楽器ひとつ持って飛び込んでいけるっていうね。

そんくらいのレベルにはなりたいなと。

だってせっかく音楽が好きで、楽器を演奏しているわけですから。


そんなわけで、とても刺激になりましたよ。

オーケストラもいいなーと素直に思えました。

修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ。