- アーティスト: YOSHII LOVINSON
- タイトル: at the BLACK HOLE (通常盤)
は、いきなりカッコいいギターが流れてくるので、接続環境によってはいい迷惑ですけども。
以前、元ジュディマリのTAKUYAについて書いたとき に、ファンクラブへの会員登録制度について、グチグチと文句を言っていた僕ですけども、吉井ロビンスン(本格派)のページに於けるそれには、大変な親切心を感じましたよ。
ていうのも、まあ僕の主観ですがね。
ファンクラブに入りたいほどのファンじゃなくても、もしくは経済的な事情などで入りたくても入れないファン(限りなく自分)でも、とりあえずは楽しめる。そういうサイトになってます。僕の主観ですがね。
こんな風にアーティスト側の親切心を感じると、ファンとして誇らしくもあり、その気持ちに応えたくもなってくるというのは、ファンのおごりでしょうかね。でも、素直な気持ちだと思います。
そんな客の気持ちをおろそかにしない、吉井ルラヴィンスン(より本格派)のデビューアルバムですが。
僕の印象としては、「こじんまり」っていう感じです。コンパクトにまとまってる。
ほとんどの楽器を自分一人で演奏した、というのが大きな要因であると思われます。
「魂の叫び」という物よりは、「頭の中で遊んでみた」っていう感じ。
ですので、イエローモンキー的な歌唱をお望みの、「エロいあんたが好き!」なファンの方たちは肩透かしをくらい過ぎて、あわや脱臼の大惨事間違いなし。気をつけろ。
まあ、もちろんそれが良いとか悪いじゃない。好きか嫌いかで世の中動いているんだから。
僕はどっちかっつーと嫌いな方ですけども。
ただ、これは彼の狙い通りの作品であることは、およそ間違いないはずで。
イエローモンキーで突っ走ってきた一人の人間の、枯れた側面をものの見事に表現していると思います。
濡れてばかりじゃ、濡れてることを忘れてしまうだろう?多分。
そんなわけで、僕としては大して必要性を感じない作品ですけども、彼のキャリアを語る上では当然重要なアルバムですね。たまに引っ張り出して聴きたくなるような、そんな感じになってくと思う。
彼にしても奥田民生にしても、歌以外のところもしっかり作っているソロアーティストは、聴き応えがあります。やはりバンド出身で音作りやらアレンジやら、自分で考えてきた人たちだから出来ることだと思います。
カラオケ状態のソロアーティスト(便宜上アーティストと呼びますが、かゆい)って、たくさん居ますでしょう。
そういう人たちってスタッフがよっぽど優秀であるか本気でないと、つまらない物しかできませんよね。
できてませんよね。