- アーティスト: Jimi Hendrix
- タイトル: Are You Experienced
正直な話、僕はこのアルバムしか聴いてませんよ。
その程度しかジミヘン聴いてませんよ。
そんな奴が書いてる記事だと思っておいてくださいな。
ま、なんでそんな前フリをするのかと言うと、ジミヘンというアーティストを1枚のアルバムでは語れないと思うからなんですね。
アルバムはこれと、あと伝説のウッドストックのライブ盤をもってますが、収録曲はかなり似通っています。
ジミヘンについては各ファンサイトさんや、たまにやってるNHKのBSの特集番組なんかでの知識しかありませんが、彼のキャリアは4年?とか、けっこう短かったみたいですね。
ジミヘンと聞くと「ロックギタリスト」と認識されるのが、まあ一般的みたいな感じかなと思うのですが。
確かにすんげーギター弾いてますから、そちらに注意が行くのは仕方ないでしょうけども、彼のバンドでは彼は常にボーカルも取ってます。
ギター/ボーカル、ベース、ドラム。
この最小編成のロックトライアングルが「ジミ・ヘンドリックス エクスペリエンス」というバンド。
今、ライブ盤を聴きながら書いてるんですけど、これ、唄いながら弾いてるって信じられない。
僕は常々、「楽器は数あれど、ボーカル以上に感情表現出来るものはない」と思っているんですけど、ジミヘンだけは別ですね。
彼の場合は、唄よりもギターのほうが唄ってる。つか、語ってる。
僕らバンドブームに思春期を過ごした世代から少し上の人たちの時代は、世界にスーパーギタリストが溢れていた時代だったと認識しています。
ハードロックやへヴィーメタルのギタリストで、「早ければ偉い」と言わんばかりのギタリストたちが、音楽誌の表紙を軒並み飾っていた時代があったのですが。
実際に今でも名を残しているギタリストは、それより前の世代なんですよね。
クラプトン、ジェフ・ベック、ジミーペイジの三大ギタリストがいた時代ですね。
いや、今でもいるけども。めちゃめちゃ現役ですけども。ペイジ以外。
あくまで僕の主観ですが、・・・まあ僕のブログなんで当たり前ですけども・・・ジミヘンの前では、三大ギタリストもかすみます。
ジミー・ペイジはある時期からリフばかりを弾くようになって、下手くそになったと言われたり。
僕はリフでゴリゴリいくのも好きですけどね。
まあ、すげーギタリストって感じではなくなっていった感が。
ジェフ・ベックはテクニック・構成なんかがすごい・・・らしいですね。
あんまりたくさん聴いたことないですけども。
クラプトンはテクニックはもちろん、メロディアスな部分であったり、印象的なリフにしてもセンスのよさを感じます。
ええ、偉そうに言ってますよ。
謝れと言うなら、すぐ謝ります。
まあ、そんな三大ギタリスト。さすが三大ギタリストって感じですよね。
でもジミヘンは別格なんですよね。
テクニックがどうこうじゃなくて、ぶっ飛んでる。
先に述べたように、唄より唄ってるんですよ。
ジミヘンのギターを聴いてしまうと、他のギタリストはみんなギターパートの枠の中に閉じこもっているように感じてしまいます。
いや、ギタリストなんだから当たり前。むしろバンドアンサンブルで考えると、その方が都合がいいって言うか、そうあるべきだとも思えるのですけども。
兎にも角にもですね、ジミヘンは聴いてみなけりゃわからない。
そして、はまったら抜けられない。
このブログは「うた」をメインにしておりますので、ここを訪れる方にはジミヘンは合わないかもしれません。
でも一流の表現は、形が違っても感じるところあると思うよ。
ギターが好きな人は何が何でも聴いてみてください。