
陶芸家の先生の窯炊きに参加させていただいてまいりました。
器を焼く作業、
シロート考えでいくと、薪で焼くのが普通だろう、と思ってしまう(思っていた)のですが、
現代は「電気窯」や「ガス窯」が普通のようです。温度調節も思いのまま。
今回は三重県の嬉野町の山間にある小学校の廃校跡地にある
薪窯へオジャマしてきました。
気軽に誘われたので、気軽に行ってみたら…
大勢の人。
なんでこんなに??
と思いましたが、
実際作業をしてみると、納得です。
朝、窯に火を入れて、夜通し炊いて、次の日の夕方まで
実に30時間以上燃やし続けます。
この間、ほぼ10分おきに薪を投入します。
薪の投入口は4カ所。それぞれにフタを開ける係と薪を投げ入れる係の2名。
それをほぼ同時に行うので、8人必要になります。
(F1カーのタイヤ交換さながらの作業です)
夜通しなので、半分は休憩。
となると倍の人数16人。
あとは炊き出し部隊のマダムたちなど…
総勢20人以上の大仕事でした。
温度を上げて行くことは容易ではなく、
ジワジワジワジワ。
薪の投入も熱い熱い。
熱風どころか、のんびりしてると炎が飛び出してきます。
やっとのことで、今回1180℃まで上がりました。
二日目の夕方5時半、薪の投入をやめ、
あとは密閉して自然に冷めていくのを待つようです。
お手伝い特典として、自分の作品を一緒に焼いてもらえるとのことでしたが、
残念ながら今回は無し。
一週間後の今週末、窯出しだそうです。
どんな作品が焼き上がっているのか、とても気になります…
初めての体験、
やはり陶芸の世界は奥が深いです

夜中、炎の妖精に出会いました

tazaki