父の仕事の事①②参照してください
私が高校に入学しても
父はまだ働いていなかった
昼間から酒をのみ
暑い日には
エアコンをガンガンに冷やして
テレビをみたり
家族の食事をつくったりと
相変わらずな
生活だった
住居兼店舗であった我が家は
あまりプライバシーが確保できる空間ではなく
父が冷やかしで行った
モデルハウス
どこもかっこよく作られていて
父もその気になった
別の場所に
土地だけ持っていたので
営業マンから
住宅を建てないかと
設計図やらを見せられ
家族も皆
その気になっていた
しかし
自営業の母だけでは
銀行から融資を受けるのに
厳しいとの結果
家族の
マイホームの夢は
砕け散った
この時
働かない父に
私は
はじめて伝えた
私「お願いだから、働いて。どうしてお父さんは働かないの。私もバイトして、家のために働く。だからお父さんも働いてほしい。」
言葉を発しながら
涙が止まらなかった
この時
父は
働くとも何も答えなかったが
しばらくして
子どものスイミングスクールのバス運転手を始めた
私は
父が働き始めた事が嬉しかった
父が帰ってきてから
仕事の話を聞くのが
最高に嬉しかった
しかし
2ヶ月くらいすると
父は
仕事を辞めてしまった
また
今まで通りの生活に戻った
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