口では言うけどーそううつとのお付き合いー

口では言うけどーそううつとのお付き合いー

だいぶ良くなってきたなと感じているとやってくる、うつの波。自分の波を知るために、書いてます。

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世の中の少数派で

変わっていると言われて然るべきなのは

私だったとは

 

確かに

私は空気を読むのが不得手だ

他人がどう思っているのか

感じ取れたためしはないし

 

空気読めないだの

クラッシャーだの言われるから

必要時以外は黙っている、という技を習得しただけのこと

 

不得手というか

搭載機能は最小限と言った方が近い

 

自分の感情もよく分からない

今更気付いたけど、

誰かの顔を見て、「それはどういう時の表情なんだろう?」と

本気で考えるんだけど

同じように考えている人を見たことがないかもしれない

みんなはなんとなく察することができているのかもしれない

 

おかしいなとは思っていたんだけど

本当におかしかったとは

 

そうなると、私の情操教育は

まぁまぁうまくいっている方なのかもしれない

日本の道徳の授業に感謝すべきかもしれない

 

小学生の時の道徳の授業がいやだった

眠くなるし

教科書に出てくる「ぼく」の気持ちなんて分からなかった

考えましょうとか言われる意味が分からないし

あの、挙手制が本当にいやだった

大抵は少数派か

男子の中に女子は私一人で

他の女子と同じ意見でないことは悪いことなのかと思い

女子たちが手を挙げてから倣って挙げるようになった

少数派だとあてられる確率が高くなるのも避けたかった

説明なんかできない

だってそうとしか考えられない

失くしたはずのコインが出てきた理由なんか知るか

落としたのをお母さんが拾っておいてくれたんでしょ

なんでお母さんがそっともう一つくれたと思うんだ?

正直、今でも難問だ

だから、ずっと覚えている

解決できない、答えのない問い

 

クラスの女子が一人

他の女子全員と意見が対立して困っていたから

「なんでそんなに言うの?

 困っているんだから助けてあげれば?

 今日だけなんだから。明日遊べばよくない?」

と言ったらすごく責められたことがある

何にみんなが怒っているのか分からなくて

困っている子を連れて帰った気がする

今もなんでみんなが怒ったのか理解できずにいる

 

みんなと同じじゃないことが

ずっとお母さんに申し訳なかった

 

みんなが言えることは言う

みんなが言わないことは言わない方がいい

 

私の基準はそれになった

でも中学生くらいから突然個性を求められ始めて

ひどく困惑したことを覚えている

小学生まではシールとかメモ帳とか持っていればなんとかなったのに

 

服の良しあしなんて分からない

みんながピンクやハートを好きな意味が分からない

流行りの歌を歌えないことがどうして肩身を狭くするんだろう

あんな意味のない言葉の羅列を

どうしてきゃっきゃきゃっきゃと歌えるんだろう

 

電話をもらっても話すことなんてない

イケてる先輩から電話が来ることが名誉なの?

 

なんで私無視されてるんだろう?

あの子がいないと話しかけてくる子もいるけど

あの子がいると話さない

訳が分からない

一人でいいよ

さみしいけど、考えても分からないから

 

男子は分かりやすい

興味があれば私のところに来るし

話すことがなければ来ない

ヒーターの真ん前が私の席になったら

男子が集まるようになって

私を無視していたあの子たちが私に話しかけるようになった

人間なんてこんなものなんだ

 

自分の進路を自分で決めろと言う

こないだまで右に倣えと言っていた大人が

お前はやればできると言い出した

私は何をすればいいの?

答えを写しただけの問題集は合格で

私の思う通りに書いた作文は再提出なのに?

もうずっと

私の意見は否定されてきたのに?

 

そういえば

成績の良さを求められていると理解して

試験のコツも分かってからは

私はずっと成績が良かった

 

大学に入って

かわいい服を着た女子を毎日たくさん見るから

自分がどういう服を着ればいいのかなんとなく分かった

でもやっぱり

誰にも会わない日は

ふわふわした服は着なかった

 

思い返せば返すほど

身に覚えがある

 

ずっと生きにくかった

私は変わっているから

個性は排除されるから

だから愛想笑いをして生きてきたのに

個性のない人間だと評価される

 

一人が好きなの?と鼻で笑われることが気にならなくなるまで

ずいぶんかかった気がする

本当はブランド志向が羨ましい

でも自分で納得しないと何もできないのが私だから

 

自分で選ぶよ

自分が価値を見出したものだけを信じる

見知らぬ100人に選ばれなくても

たった1人が私を見てくれれば

情報が錯綜する時代に

私の正しさで見つけるだけ

誰にも羨ましがられなくても

私が自分で選んだのなら

 

それでいい

 

自分の選択に自信と責任を。