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ありがとうございます。
ハイシニアの義母への愚痴を
ひたすら吐き出しているブログになります。
ただいま不定期更新中。
🙇♀️
実家の父の話です。
父が認知症になったことに気づいた頃、我が家はといえば要介護5の義父が1階にいて、毎晩紙おむつのテープ1本を止めるためだけに夜9時前後に呼び出されていました。これは義父が亡くなるまで何年も続きました。
夫は仕事関係の役員を複数職引き受けていたので、会議が多く帰宅時間が不規則。
息子は大学生。
バイトで予備校のスタッフとして働いていたので帰りはいつも10時〜11時頃。帰ってから夕飯。
私は昼間、会社の仕事と趣味から仕事になったこととを掛け持ち。
とにかく時間に追われて追われて毎日を必死で帳尻を合わせるような生活を送っていました。
その中で、父のことは気にはなりましたが、計算などはできなくても普通に会話も生活もできてましたし、言わなければ認知症とわからない程度でしたし……。
多忙な中で忙殺されてしまっていたと思います。
今思えば、認知症と診断されたのだから、ケアマネさんをお願いしたり、介護認定をしてもらったりやらなければいけないことがあったのに、後妻もいっさい何もせず。
後妻からすれば、娘のくせに親がボケたのに放置して面倒も見ない!という論理だったと想像します。
私は、自分の生活に追われていて、まずは夫婦なんだから後妻ができることは動いて!と思ってました。
今振り返ると、なぜ私はあの時自分が動いて包括センター等に行かなかったのか…悔やまれます。
取り残されたのは父でした。

