ご近所の義母の知人が亡くなったそうです。
ご高齢で老衰だと思われますが、
家で看取るために自宅に帰られたと聞くと、コロナ禍何度もピンポン♪して、
ご家族に、あれを作ってきましょうか？
会えませんか？とやってました。
最後は、どうぞお気を遣わないでください…
と遠回りにお断りされていましたが、本人は全く気づいていませんでした。
絶対何度もピンポン♪しに行ったはずですが、たまたま通ったらドアが開いた、家族が出てきた…々と言い張ってました。
内線が鳴り、夫が出ましたが、消えありそうな声で
○○さんが亡くなったって……
なに？聞こえない。
○○さんが亡くなったって……………
葬儀もしないんだって………………
これからお悔やみに行ってきます。
わたしは全く面識もない方で、いちいち出かけるのに私たちに言わなくていいし
気持ちは理解します…理解しますが感情が芝居がかってて。
どんなに落ち込んでも、声が聞き取れないほど…ってなります？？
トーンは下がっても普通に話すでしょ。
何かわたしに頼み事をして断られた時もそうです。
うたさん、今日○○して欲しいんだけど。
わたしはこれから用事があって無理です。
出かけるの！？
どうしよう！！？？
何時に帰るの？
夕方になります。
夕方！！？？
じゃあ、どうにかするからいいわ……
はぁ………。
こんな感じです。
全身で悲壮感にくれます。
急に休みの日に来客があるから昼ごはん食べようと誘われて、外出する予定があるから同席できない…と言ってもそうです。
あら残念。じゃあまたの機会にね。
ってならないのです。
散々粘った挙句の、打ちのめされたボクサーのようにトボトボ内線を切ります。
わたしは何にも悪いことしてないのに、すごーく嫌な気持ちになります。
少しでも具合が悪いところがあってもそうです。
死にそうな声を出します。息も絶え絶え……という感じです。
申し訳ないけど、逆に私は引いてしまう。
わたしは具合が悪いのよー！
わたしは今とても悲しいのよー！
今わたしはとても辛いのよー！
全力でアピールされてる気がして。