布マスクの型紙を本で見つけて、ツチノコ発見レベルの大騒ぎをしていた義母・・・。

そんな時叔母(義母の弟嫁)から電話がありました。

 

あのねぇ・・・。

お姉さんから電話がきて。

マスクの型紙みつけたから、あなたも縫いなさいって。

その型紙をコンビニからFAXするから(1階は黒電話なのでFAXはありません)あなたの家のFAX番号を教えてっていうのよ。

 

 

え・・・・・

ああ、今そのマスク縫うのにはまってるんですよね。

 

私は縫わないからいらないって何度も言ってるのに。

 

あらどうして縫わないの?って。

(縫いたくないからだよ!)

もうすごい勢いでね。

断っても断っても・・・。

うたさん大変ね・・・。

 

は・・・はい・

ご迷惑をおかけします。

とにかく言い出したら聞かないんです。

誰もが自分と同じ価値観と思ってるから。

 

あの勢いだと他にも電話してFAX送るってやってるんじゃないかしら。ちょっとあれは困っちゃうわねぇ。

 

え・・・・。

本当にすいません。

 

このマスク100枚以上縫ってます。

ありとあらゆるところに配ってます。

みんな感謝してくれたって豪語してました。

たしかに、本当にマスクがない時期でしたので、喜んでくださった方は大勢いらっしゃると思います。感謝してくださった方もたくさんいらっしゃると思います。

問題は、度がすぎる‥‥ということです。

感謝されるところでやめておけばいいのに……。

押し付けられた人も当然いると思います。

 

そして、不織布が市場に出始め、コロナウィルスをマスクで防ぐ・・・ということがどういうことなのかわかり始め、あっという間に義母の手作りマスクは過去の産物になっていきました・・・

義母以外は・・・・。