米寿の食事会での話題で。
義父の法事の話をしていた時に、突然義母が言いました。
私の葬儀には、来てくれて人に配って欲しいものがあるのよ。
何を？
ハンドメイドのポーチ！
⬆️イメージ画像です。このポーチではありません。
義母はある変わった形のポーチをもう何百個も作っています。
人にあげたり、どっかのハンドメイドのお店に委託したりしています。
このポーチ、私は著作権侵害だと思ってます。
誰かにお土産でもらったものが気に入って、
まるを楕円にしただけで、自分のオリジナルだと言い張ってます。
著作権とはそんな簡単なものではないんだと説明しますが聞き入れません。
この話をするとほぼ激怒になります。
まぁ、高齢のお婆さんがボケ防止につくってんだから。
お目こぼしでいんじゃないの？と夫。
いやそれも違うから！
作った人にあげるだけならいいけど売っちゃダメだから！
その上オリジナルと言い張っちゃダメだから。
私はクラフトの世界に足を突っ込んでたのでそこのところ譲れません。私も頑固です
そして、笑っちゃうんですが、この変わったポーチを単語で検索すると、何人もの人がオリジナルだと言って販売してます。
前置き長くなりましたが、
そのポーチを葬式に来た人に配って欲しいと……。
何個つくったの？
50個くらい
女性だけに配るわけです。
いったいどれだけの人が来ると思ってるの？？
夫の兄弟もなく、孫も未婚で1人しかいなくて、
90歳近い義母より長生きしている人がどれだけいるというの？？
夫と口あんぐりでした。
そのうち、
ハンドメイドのポーチを探せ！となる日が来そうで怖いです。