これは過去のお話になります。

思い出しながら切り取って書いているので時間軸が前後いたします。


最後には義母は特養の申し込みをすることになります。


義母の定義としては


息子や嫁に言われて仕方なく申し込んだ……

自分が面倒を見るのが嫌になったわけじゃない。


もう一つの口癖は、お金がないです

叔父叔母に会うたびにお金がないと言い続けました。

洋服も買わなくなり、トイレのコックはガムテープで止められ、お風呂の水を運んで流すようになりました。

そしてそれを

叔父叔母に自慢げに話します。


ある時叔母に真剣に聞かれました。


姉さんが会うたびにお金がないと言うのだけど……


これには何と返事していいかわかりませんでした。

私は会社の金庫に入っている義父名義の通帳にまとまったお金があることをしっていましたし。


義母にもその話をしましたが


そんな通帳あるわけない!

そんなお金はないから義父は施設に入れられない


じゃあ通帳持ってきますよ


見なくていい!そんなものはないのだから夢物語。

何を言ってるの?!


こちらの頭がおかしくなりそうでした