こちらは過去のお話になります。

時間軸が前後する場合があります。




    

息子が小学校2年先の時に
生後1ヶ月半で我が家に来た愛犬のサラ。
9ヶ月以上のつきっきりの介護の後
18歳1ヶ月で
虹の橋を渡りました。🌈





サラがなくなった頃はまだ息子も一緒に住んでいました。

動物の葬儀をしてくれるお寺に連絡すると、翌日の土曜日が空いているとのこと。

急ではありましたが明日なら家族が揃って送ることができる……。


その日の夜はリビングに布団を敷いて家族3人サラと並んで寝ました。

私はとにかく泣けて泣けて。 

お花屋さんから電話が入り、獣医さんからお花が届いている‥…と言われても相手が聞き取れないくらいの声しか出ず、自分が一番びっくりするほどの力が出なくなりました。

夜寝る時につないでいたサラの手を握っては、明日お別れしなければいけないことがつらくて。



 翌日の朝、ピンクの可愛いワンピースを上からかけて、Amazonから届いた犬の棺にサラを入れて、お花でいっぱいにしました。


同じようにワンコを2匹飼っている弟夫婦から、葬儀に出たいと連絡がありました。

家族で一緒の最後の写真を撮りました。

刻々と時間が近づいて、お寺に向けて出発‥…という時に、


私も行くわよ!


今一番聞きたくない義母の声がしました。