これは過去のお話です。

時間軸が前後することがあります。


家の設計をした時、家のエントランスに対して私なりの青写真がありました。

外階段の前には門があります。

門から階段へのスペース。

トレリスの柵も付いて、何を飾ろうかな〜と

これからの生活に夢がありました。


けれど、その場所は親世帯の庭から外へ出るのに階段横の狭いスペースを抜けて出てこれるのです。

義母はゴミ出し、その他年中そこを通って出てきます。

ある時、何を飾ろう……と考えていたトレリスに無造作に鍵が打たれて、可愛げもないほうきとチリトリが下がっていました。

あの瞬間なんだよ勝手に〜!

と不快感がもくもくと広がっていきました。

 

これ系のことはその後も今に至るまで繰り返し続いています。

もう私は半ば諦めてます。 

ここに花を飾りたいとレンガで作ってもらった花壇。

満開を想定して色の組み合わせも考えて植えた花の間に、なんかの株分けした花を植えられました。

ぬくわけにもいかず、なんでこんなにセンスないんだよ!と憤りました。


階段下のエントランスのスペースには、今や義母が友達から株分けしてもらったという、直径3センチくらいの雑草のような一重のバラが1.2輪しか咲かない枝物の鉢植えが置かれています。


エリア分けってすごく大事で、設計の時にその辺も話し合っておくべきだと思いました。

義母の場合、それでも侵食してきたと思いますが……。