こちらは過去のお話になります。

思い出しながら書いているので時間軸が左腕がする時があります。 

 

    


実はこの話は私に大きな教訓と経験値を与えてくれた出来事でした。

そして、このことを教訓にこの人はこう言う考え方の人なんだ……と心に刻みました。

例え人に冷たいと言われようと、陰口を言われようと、本質を見極めて動くと決めました。先日のブログで、怪我から退院した義母に全面的に手を差し伸べなかったのも根本はここにあります。



哲平が小学生になると、一人っ子の親はPTAに駆り出されることが多いです。

この頃の私は、PTA.スポーツクラブのサポート、会社の仕事、趣味等で本当に忙しく、日中は家を空けていることが多かったです。


そんな時に、義母が坐骨神経痛になりました。

私は経験がないですが、すごく痛いらしいです。

動けないと言うので、

朝、昼、晩と食事を届けることになりました。

朝ごはんは軽くパンで済ませてもらい、昼は焼きそばやサンドイッチを作って朝のうちに渡して仕事に……。

親世帯は6時に夕飯なので、5時に買い物を済ませ帰宅して夕飯を作り、1階におろし。

私たちは食べるものも時間も違うので、そのあとまた別に作っていました。

この時は本当に大変で、時間にも追われますし、食費もすごくかかりました。もちろん親世帯から食費はもらってません。


それでもしんどいのだろうなぁ……痛いのだろうなぁとがんばりました。

自分でできるようになるまで…という期限があるからできることでした。


そのうち、朝と昼は自分たちでどうにかする……といい、夕飯だけが続いていました。

朝昼の買い物は私がまとめて買ってきて渡していました。


6時に食事を持って降りると、テーブルにランチョンマットを敷いて義父母がレストランのように待っています。照れ照れ

段々に、これいつまで続ければいいのだろう?

と思うようになりました。

だって義母はもうすっかり元気そうに見えます。

少なくとも、私なら充分夕飯の支度はできます。

買い物は頼むかもしれないけど。

でも、なかなかもういいわよ……という言葉がありません。

私は本当に休む間も無くうごき非常事態だから……と無理をしてました。

普通はそれを見ていたら、自分でできるようになればすこしでも早くもう大丈夫……と言うものだと思っていたのです。


だいぶ動けるようになりましたね。よかったですね。


といえば


いやぁ、まだまだ痛くて辛いわよ……えー

そう言うんです。


でも、義母はただ黙って待ってれば夕飯が出てくることに味をしめていただけでした。

今思えば、これをきっかけに今後食事の支度を私にしてもらう気だった?とさえ思います。

その先には老後面倒を見てもらうため…義母の野望です。


ある時、下から電話の声が聞こえてきました。


要約すると、友達の誰かが引っ越すか何かで何かを数人でプレゼントを差し上げようとしていて、それにプラスアルファのものとして


私がママレードのジャムを煮るわよ照れ


義母がその役をかってでてました。


聞き間違い??びっくり

夕飯の支度ができない人が、なんで代表でジャムを煮るの???

しかも自分から手をあげるの?🙋‍♀️


その日、夕飯の支度をして1階に降りると、たくさん剥かれた果物の皮と消毒された瓶が何本も。

そして大鍋でママレードを煮ていました。

びっくりびっくり


お義母さん!

ママレードのジャムを煮ることができるなら、夕飯作れますよね!

明日からご自分でつくってくださいね!!プンプン


義母はいたずらが見つかった子供のようにバツが悪い顔をしてニヤリてへぺろ


うたさんの料理美味しいから、つい明日も食べたいって思っちゃったのよねてへぺろ


ふざけんな!ムキームキームキー

今、思い出して文章を書いていても怒りが込み上げてきます。

甘い顔をしていればつけあがるってのはこういうこと!

どこまで自己中なんだよ。 私がどんなに毎日奔走してたか……。

疲れ果ててたか……。

どんだけのことを犠牲にしてたか……。

食材のお金をどれだけ使ったか……。


普通はしんどい時に手を差し伸べてるのだから、

動けるようになったらもう大丈夫ありがとう。となってお互い穏やかな気持ちでいられるのではないですか??ショボーンショボーン

それが助け合うってことでしょう?

自分が怪我をして動けない時に誰かが助けてくれて、でもとても無理をしてることが垣間見れたら、1日でも早く動けるようになって迷惑かけないようにしたい…って思うでしょう??


この人の魂胆はこの時わかりました。

この人はおんぶに抱っこ。

2度とこの手には乗るまい!と心に誓いました。



その後もこのような「やり口」は何度もありました。

私は未だに、自分にはリミッターをかけていて、義母のペースに巻き込まれないようにしています。

自分でできることは、冷たく突き放しています。

きっと周りの人から見たら冷たいお嫁さん…と思われるでしょうけれど、いい顔していたら、どこまでもエンドレスなんですよ!!

いちいち説明もできないし、もう冷たい嫁でいいとおもっています。