これは過去のお話です。
思い出しながら書いているので時々時間が前後します。
家の設計は、中階段付きの玄関、キッチン、お風呂、全て別の二世帯住宅……ということで進んでいました。
義母はお産の後の1ヶ月の生活からキッチンが一緒なのはストレスかも……とは思っていたようです。
そういう意味ではあのしんどかった1ヶ月も無駄ではなかったのかもしれません。
けれど、どうにか接点を持ちたい……という思いは消えてませんでした。
義母の心には老後は面倒見てもらうためにも、生活の一部を共有していたい気持ちがあったと思います。
お風呂くらいは一緒がいいんじゃない?
その根拠はなんなんだ!?
ただ単に将来の不安感から繋ぎ止めておくための足カセでしょう??
私はあの1ヶ月、外の気配に怯えた時と、一番最初にお風呂に入った時以外湯船に入っていません。
私は潔癖症とは真逆の性格ですが、義父母の入った湯船には入れなかった……。
夫婦で夜の生活の後は夜中にシャワーを浴びたい……。(書いてて恥ずかしくなりますが若い頃の話です)
でもこの2つの理由は言うことはできず。
哲平もこれから大きくなれば生活時間もどんどん変わりますし、お風呂は別がいいです。
いやぁ、お風呂は一緒がいい。
そこで、あ、いるんだなってお互い思うことができる。
ちょっと何を言ってるのかわかんないんですけど……。
そのあといろんな理由を言ったけど、義母が引かないので、言えない理由を言いました!
もう、これを言うしかこの人は引かない!と思ったので。
お義母さんに、こう言うことを言うのはどうなんだろうと思いますが、そこまで仰るのなら言いますが、
夜中にシャワーを浴びたいこともあるんですよ!
そんな時にお風呂が一緒なのは嫌なんです!
この一言の後、義母はお風呂も別を受けいれました。
言った自分も恥ずかしいですが、そこまで言わせることを恥じてほしいわ!![]()
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その後.お風呂を別にしたことに胸を撫で下ろす出来事が頻発する時が来ます。
義父の認知症が進み、お風呂の湯船に入るたびに、💩をしてしまうようになりました。
お風呂が1つだったら家族がノイローゼになってたと思います。