これは過去の話です。
30年前のことで忘れてしまっていること、忘れられないこと記憶を辿って書いています。
ほぼ愚痴になります。すいません。
義母の家での1ヶ月で哲平に関わること以外で私が我慢できずストレスになったことがいくつかあります。
生活習慣の違いとでも言いましょうか……。
これはきっと油断するとどの家にも出てくることだと思うのです。
その家で普通だったことが、外から来た者にとってはとてもストレスであること……。
馴染んだらいい……ということもありますが、毎日の生活に関わることはジャブのように少しずつストレスとして溜まっていきます。
いくつかありますが、
まず、義実家は網戸を閉める習慣がありません。
真夏だったので流石に昼間はエアコンを入れていましたが、日が落ちると掃き出し窓を全開にします。
キッチンの勝手口も開けっ放し。
当然、蚊をはじめ、色んな虫が部屋に入ってきます。
義実家は都会の住宅地です。
都会で田舎の縁側のような生活をするのです。
都会育ちのわたしには理解不能です。
義父母は蚊に刺されにくい人でしたが、私と哲平は蚊に刺され、哲平には傘のように開くカヤの中に入れてました。
それも義父が勝手に手を突っ込んだりして隙間が開いて、蚊が入る!とイライライライラ……。
当然Gも入ってきます。
私は本当に苦手ですが、見つけたらしとめるまで寝れません。
とことん探します。
でも義母は
もう、どっかに行っちゃったわよ。
嘘でしょ?
その辺に隠れてるだけでしょ。
私はこの影にも怯えていました。
実はこの戦いは今も続いてます。
今はとても暑いので、さすがの義母も夜もエアコンを入れてるので良いのですが、気候の良い時は今も開けっ放しにします。
見つけるたびに私は無言で閉めて回ります。
強い嫁になりました。![]()
Gにとっては1階も2階もないので。
他にもあります。
義母は洗った食器を竹のカゴに入れて、洗濯物のように外に干すんです。![]()
さすがに道路に干してるわけではないですが、
駐車場のところにそれ用の棚を作って一晩干すんです。
虫も歩く、ネズミもいるかもしれない……事実いたし……排気ガスも、埃もかぶる。
その食器を翌朝取り込んで食器棚に戻す……。
そうやって義母のやり方で生活してきて、誰も忠告する人はいなかったので、それが常識になってました。
受け入れらるないカルチャーショックでした。