こちら過去のお話です。
記憶をたどりながら書いています。
愚痴ばかりですいません。
それは夕食時でした。
義父と夫が仕事から帰り、さぁ、夕飯…となった時に、珍しく哲平はお腹もいっぱいでスヤスヤ寝ていました。
いつも以前に書いたように、味もわからないままの夕飯だったので、今日はゆっくり夕飯が食べれる……と思いました。
御膳につくなり、義父が寝ている哲平を抱き上げたのです。
ただいまぁー。
当然哲平は目を覚まします。
でも泣かずにいました。
すると次に義父は自分が夕飯を食べるために、哲平をまた床に寝かせたのです。
ギャン泣きが始まりました。
その時は、義母も義父をたしなめてはくれましたが、私の中で何かが音を立てて切れました。
もう!いい加減にしろよ!おもちゃじゃないんだよ!なんでそんなに自分勝手なんだよ!
悪気はないだと?
悪気がないのが1番タチが悪いんだよ!
美味しいところだけとって、子育てなんて関わったことないんでしょ!!
言えませんが。
バン!!っとお箸をテーブルに置くと、哲平を抱いて夫の部屋へ駆け込みました。
後から慌てて夫が駆け上がってきました。
私の肩を抱いて、わかった、わかった……親父が勝手すぎる……とさすってくれましたが、その頃の夫には両親に反発したり意見したりすることはできませんでした。
結婚するまで親と住んでいて、長男長男と洗脳されてますし、親に楯突くなんてできなかったのです。
とても優しい人ですが、この頃の夫は対義父母には役に立ちません。後で聞けば夫には夫の親に対する負い目があったのですが……。
ただ夫の名誉のために言っておきますが、この翌年、あることで夫は私を庇って義父を怒鳴りつけました。
夫の殻が破れた瞬間でした。
夫の後、義母が階段を上がってきてドアを開けました。
そんなに激しいならもう家に帰りなさい!!
太一を困らせないでちょうだい!!
これ、多分一字一句違ってないと思います。
30年経ってもあの光景は忘れません。
これ、違うでしょ。
義父のやったことを詫びなさいよ。
違うんだよ!別に俺は困ってるんじゃないよ!!
そう言いますが義母は聞く耳も持たず階段を降りて行きました。
もう帰りたい。
自分の家に帰りたい。ここにはいたくない。
落ち着いて横になることもできない。
うたの思うようにしよう。もう帰ろう……
2人で話がついて、下に降りて行き明日自分たちの家に帰ることを伝えました。
すると義母はきったない手に出たのです。
あなたが今帰ったら、ご実家のお父さんの顔に泥を塗ることになるのよ。
お父さんは頭を下げて1ヶ月お願いしますと頼みに来たのよ。それなのにあなたが今帰ったらお父さんの立場はどうなるの!
冷静に考えれば、実家の父親に顔が立たないのは義母の方で、私を精神的に追い詰めて逃げ帰らせてしまうのだから。父からすれば状況を話せば、すぐ家に帰るように言っただろうな……と今は思います。
でも、私はまだ若かった。
ただただ涙が出て、がんじがらめで、八方塞がりで。
結局そのあと2週間義実家にいることになりました。
私はお産の後2週間でつわりの時より痩せていました。