過去のお話になります。
30年前の話なので忘れてることもあります。
忘れられないこともあります。
記憶をたどりながら書いてます。
こんなにいろんなことがありましたが、それでも心の中で👅しながらも、自分が好きになった人の両親とどうにかうまくやっていきたい……私はまだそう思ってました。
今現在は断絶しようとはおも思いませんが、自分を偽ってまで義母の思い通りにはしない…というスタンスです。
何かの時に、カレー🍛の話になり、義実家はいわゆる洋食がほぼないに等しい家で、どんな流れだったか覚えてないのですが、その日は私が義実家で夕飯にカレーを作る……ということになりました。
既に初夏でお腹も大きいので暑く、重いものを持つとお腹が張るので、キャリアのようなものに材料と美味しいワンランク上のぶた肉を買って
電車とバスを乗り継ぎやっとの思いで義実家に着きました。
喜んでくれるといいな……。
まだそんな気持ちを持ってました。
到着して、美味しいカレー作りますねーとキッチンに入ると。
そこには既にルーを入れるだけのシーフードカレーが…。
豚肉のカレーはしつこいのよね。シーフードはさっぱり食べられるのよ。だからシーフードのカレーにしたわ。
なんで人の気持ちが通じないのかな……。
やっとの思いで持ってきた玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ぶた肉………。
持って帰んなさいよ。
私が初めて義実家で夕飯を作る……という設定は、木っ端微塵に打ち砕かれました。
この時は、本当に涙が出てきた……。
今書いてても30年経っても泣けてくる……。