初めてお越しいただいた皆さま、はじめまして!
いつもお越し下さっている皆さま、いつもありがとうございます!
大好きな 長野県 で 行政書士 になれるかな?(未登録)
管理人の うたまる です!
長野 で 行政書士 事務所 開業を目指して頑張ります!
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さてさて、このコーナーでは、
いつもの堅苦しい雰囲気ではなく、
私 うたまる の日々の雑感等を徒然なるままに書き綴ってゆこうと思います。
そうです、「素」の私なのです。
掲載は、いつもながらの不定期です。
思いつくままなので、
他のカテゴリーコーナーの合間に、急に割り込んだり、
また、前触れも無く、急に終わったりします。
私、基本的に「イタイ子」なので、
こんなコーナーを設けてしまって良いのか、
本当はちょっぴり心配です。
行政書士法という法律があります。
かの法は、その第10条で、このように謳っています。
「行政書士は、誠実にその業務を行なうとともに、
行政書士の信用又は品位を害するような行為をしてはならない。」
私、とても心配です。
・・・・・・・・・・。
あっ。
私、そういえば、まだ行政書士ではありませんでした!
そんなこんなで、どうか広いお心持ちで、宜しくお付き合いの程、
お願い申し上げます!!
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さてさて、前回の続きです。
そんなある日。
相変わらずの調子で事務を進めていると、
当時私が勤めていた会社の役員さんが、
退職をして関連会社の非常勤役員に就任する事となったので、
そのご挨拶に当課まで顔を出して下さいました。
前触れもなく立ち寄られたので、
私に限らず、他の職員の机の上はグチャグチャ。
そんな状態でしたが、その役員さん、周りを気にする様子もなく、
スタスタと部長席へやってこられて、挨拶と談笑をはじめました。
当時、私の席は部長席の斜め前。
課長席と向かいあっての通路側でした。
(なんて分かりづらい)
私自身はその役員さんとは面識は全くなかったのですが、
部長との会話の次第が、
席の近いせいもあって、図らずも耳に入ってしまい、
その内容を課長に耳打ちで報告。
いかにも仕事で外出風に装い、ダッシュで部屋の外に飛び出して、
休憩所や給湯室にいる社員に集合のお願い。
同時に、他の人にも、各自何気なく机の上を整理して、
相応しい状況を作って下さるように伝言をお願い。
その後、他の部署から課長に内線で段取りの組めた事を報告し、
何もなかったように席へ戻り、課長と二人頷き合う。
課長は立ち上がり、部長に笑みかけ、その役員さんに一言。
「部長も私も、皆お世話になりました。本当におつかれ様でした。
私どもは幸運にも直接教えを請うことが出来ましたが、
後進の者は残念な事にそれができません。
部課内、皆揃っておりますので、どうかお言葉を。」
その言葉を受けて、その役員さんも一瞬驚いた表情を見せたものの、
快く頷き、部長席の前から部課内を見渡すように振り返り、
ご挨拶、次いでお話をはじめられました。
その間に、課長と部長はゆっくりと役員さんの左右へ各自つき、
いつもの朝礼スタイルのような雰囲気に仕上げてゆきました。
末端の我等は、実務経験豊富な上に、
現場からの叩き上げで栄達されたという、
この役員さんのお言葉を一言も逃すまいと、
必死に耳を傾けていたのですが…。
ふっと、私がその役員さんを見たとき…。
恐ろしい事が起きていたのです。
「御祓箱」机の上に置きっぱなしじゃない~!?
しかも、「御祓箱」の文字、こっち(お話を聞く社員側)向いてるし~!?
丁度手の高さにあるから、みんな注目してるじゃない~!?
ちなみに、この私の机の上。
例の女性社員が気を利かせて片付けていてくれたのですが、
時間がなかったので、
とりあえず、金融機関に提出する書面以外の小物や雑貨も全て
「御祓箱」のに一時的につめ込んだらしいのです。
それをなんで、置きっぱなしにするかな~!?
っと、思い、どうか役員さんに気付かれませんようにと、
ドッキドキしながらも、せめて目線でその女性社員に
文句だけでも言ってやろうと考え、
そちらを向くと…。
なんか、頷いたりして必死に聞いてるんです。
まったくっ。
これだから新入社員は可愛い。
(↑やっぱり イタイ私)
ちなみに、これは後から聞いた話なのですが、
この役員さん、会社重鎮の方々の間では、
特にボディーランゲージが激しいので有名だったそうです。
その為、温和なお顔立ちからは想像も出来ないほど、
この時も動く動く。
腕なんか、お話に合わせて、
ぶんっ、ぶんっ、ぶぶ~んぶんっ!!
ってカンジです。
これがまた。
悪い事に、丁度 手の高さのそばに「御祓箱」があるものだから、
「ぶんっ、ぶんっ、ぶぶ~んぶんっ!!」
(↑このときに御祓箱そばに手が行く)
…が
「なんせ、私、コレですから~!!」
…みたいになっちゃってるし。
お陰様で、私、全く集中できず、
役員さんのありがたいお話が、全く身に入っておりません。
結局、その後は皆でお礼のご挨拶と、一人一人握手して、
無事に良き場を締めくくる事が出来ました。
そうです、役員さんはその箱の事など気付きもしなかったのです。
…が。
当たり前の事ですが、終わった後に他の同僚らから散々に言われました。
図らずもとはいえ、本当に肩身が狭かったです。
無論、課長と部長の耳にも入り、お叱りを受けるかと思いきゃ、
「あの方は穏やかな方だから、それくらいのことで怒ったりはしないよ。
そういうジョークの分かる人だから。
それより、気付いて欲しかったなぁ、どんな反応したろうな?課長?」
「そうですねぇ、でも間違いなく、キミ(私のこと)が前に出されて、
何かさせられたろうねぇ。遊びの好きな方でしたから。」
…と、なんとも、ゾッっとするような会話をされたのを憶えています。
ちなみに。
その役員さんはその後、子会社任期満了後、本社からから請われて復帰し、
本社経営に携わられ、関連会社の会長までなられて、退職されたそうです。
ジョークが分かり、遊びを嗜まれる。
それを慕い、敬愛し、後から人がついてくる。
本当に偉大で尊敬すべき方とは、そういうものなのかもしれません。
………………。
あれれ。
これで〆ちゃったら、
全然「書類の整理法」に関する内容になってないし…(をいっ)。
あっ。
じゃあ、えっと。
書面整理に役立つ「御祓箱」は、
あまり人の目の付かない場所に置きましょう!(歯ぁ、キラリン☆)
これで〆です!!
本当、私。
グダグダですみません。。。
なんて。
(↑反省しないし)
ではでは。
今回のこのコーナーはこれでおしまいです!
最後までお読み頂きましてありがとうございました!
また、お気軽にお越し頂けましたら幸いです。
ご意見やご感想等、お気軽に頂けましたら幸甚です。
うたまるでした!