宇宙人にいいたい | オクノスタイル

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福岡を中心に、オリジナル曲を歌ったり、語りと即興音楽のライブをやったり
写真を撮ったり、物書きしたり

日々の様々を自分目線で書きつらねてます

 
 
美しい世界

 

朝、出勤する時間帯は、ちょうど紅葉した葉っぱに日があたっている

 

透け感が最高だ

 

 

紅葉、とひとくちに言っても、その色は千差万別

 

同じ木で、緑から黄色、赤

 

その間の、グラデーションという、どこまでも深い色の連なり

 

葉っぱの水分量で、艶の出方も様々

 

カラッカラに乾いたものは、今にも風に持っていかれそうで

 

 

 

重力、進化、環境

 

過去、未来

 

 

 

地球という星の、ありとあらゆる作用が、この葉っぱ1枚に宿っている

 

 

地球ってどんな星?

 

そんなふうに宇宙人に聞かれたら

 

こんな星だよと、紅葉した葉っぱが落ちる様を、きっと見せるだろう

 

 
 
 

わたしは、雨女のけがある

 

いつもじゃない(もちろん)

 

例えば、実家に帰ると天気が崩れたり、実家から戻ると天気が崩れたり

 

 

まあ、それはそれとして

 

最近、筥崎宮さんで雨宿りするタイミングが続き

 

拝殿の内側にしとしと降る雨の姿に、感動して見惚れてしまった

 

 

 

 
整えられた白砂に降る雨は、わたしがいるこちら側とあきらかに違う
 
ふわりと軽いのだ
 
 
もしかして、あちら側は重力が違うんじゃなかろうか、と思ったりする
 
音も違う
 
静けさに染み渡るような
 
 
落ちるスピードも違う
 
ゆったりとさらさらと
 
だから、より光を伴い、きらきらと、まるで浮くように落ちる
 
 
 
 
ちょうど11/23、新嘗祭
 
巫女さんの舞が美しかった
 
 
画像ではよくわかりませんが、薄い黄色の傘をさされていて
 
それも、美しかった
 
 
 
先日鉄腕ダッシュをみていたら、今年もお米が無事に収穫できて、TOKIOと後輩と仲間の皆さんと、美味しそうに食べていた
 
22回目の米作りだったそう
 
 
実り
 
そこに至るまでの日々
 
季節の移ろい
 
稲はもちろん、空や土や水や動物に向き合うこと
 
土を耕しながら、自分に向き合うこと
 
 
生活って、活かし合いながら生きることで、笑いながら食べることで
 
共にあることで、積み重ねることで
 
 
まあ、バラエティの番組なんですけど
 
毎回、胸を掴まれている
 
 
 
 
 
宇宙人よ
 
地球って、美しいだろ