んにちは、うまスイッチです。


いつも私のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。


さて、音痴を治し、
彼女の心を揺さぶる歌唱力を手に入れる、
1日30分のボイトレ、


基礎編の16回目!!


今回は
魅力的な声、声の響き
についてのお話です。


今回の記事を読むことで
あなたは


あなた自身の歌声を
より魅力的にする方法、


あるいは、
自分の歌声に自信のない方なら
自分の声好きになる方法
を知ることができます。


話しているときの声と変わらなくて、
響かない、
あるいは、


自分の声はちょっと変わっていて、
「こんな声を魅力的だと
思ってくれる人なんていないよ。。。」



と悩み続けているあなた、


是非、今回の記事に目を通して下さい。
自分の歌声が好きになり、
自信を持って
笑顔で歌えるようになりますよ。


あるいはもし、


この記事を見逃してしまったら、
あなたの声に眠っている
まだあなたが知らない魅力が


日の目を見ることなく、
埋もれたままに。。


それだけでなく、
自分の歌声に自信を持てず
ずーっと、頼りない歌声のまま
となるでしょう。


不安や自信のなさは
あなたの歌声に必ず表れます。


今抱いている不安を
スッキリ、クリアにして、
楽しく歌い続けるために




今回も見逃すことなく、
お付き合いください。


それでは、
本題に入ります。


私も実はある時まで
自分の歌声が
あまり好きではありませんでした。


録音して聴いてみると、
なんだか、男らしくない、
高めの声で、


この声はあまり
みんなに好かれないよなあ。。 
と思っていました。


ところがある日のことですね、
あれはストリートで歌い始めた頃でした。


毎日、発声と音感のトレーニングに励み、
週末に繁華街のストリートで
歌っていた頃のことです。


私は曲作りは出来ないので
レパートリーは全てコピーで、
CHAGE&ASKAや尾崎豊の曲を
歌っていました。


その頃は音程は
だいぶん改善していましたが、
まだ、完璧とまでは言えない
レベルでしたが、


声量や響きは
自分で言うのもなんですが、
充分、イケてました。


で、ある週末の夜でした。
2人連れの
女性のオーディエンスの方達がですね


「いいわぁ、凄くいいわぁ、
なんちゅうても、声がいい!!
て、おっしゃって下さったんですよ!!


そりゃあ、嬉しかったですね
変な声だと言われたことは
なかったんですが、
自分自身ではあまり好きではなかったので、


「凄くいいわぁ」と
 言ってもらえたことは実に意外であり、


「あ、そうなのか、
 ひとに喜んでもらえる
 声なんだ」と、


とても大きな自信を
持てるようになりました。


「ありがとうございます!!」と
満面の笑顔でお礼を言い
もう一曲歌って差し上げました。


今思うと、
あれはやはり
日頃の発声トレーニングの賜物
だったんだと思います。


ひとそれぞれ声が違うのは当然であり、
むしろ、それぞれ違わないと困りますし、
その違いは個性の一つです。
むしろ、非常に重要な個性です。


あなたのそのちょっと変わった声も
非常に重要な個性なのです。


そして、
歌を歌うに当たって大事なことは
その個性に磨きを掛けることです。


そうすることで、
声量、響きが向上して行きます。


で、どんなトレーニングをしていたのか?
詳しくは
1日30分のボイトレ本編で
お話ししますが、


その1日30分のボイトレ本編を
スムースに行って頂けるよう
ここでは響きのメカニズムについて
簡単に説明しておきます。


以前にお話ししたように
音とは空気の振動です。


肺から押し出された呼気が声帯を震わせ、
ブワーというブザーのような音が
起こります。
これが声の音源です。


発生した音、空気の振動は、
気管、咽頭、口腔などの声道を通り、
鼻腔などを合わせた空間で、
共鳴、増幅し、




声となって口から放射されます。


響きに関わって来るのは、
この共鳴、増幅する行程です。


あなたの個性ある声は
声帯と声道、鼻腔などの形状や長さで
決まっています。


あなたの親御さんやご兄弟は
これらが似た形状、長さでしょうから、
声も似てらっしやるはずです。


ちなみに背が高い場合、気管なども長く、
その結果、声は低くなる傾向が
あるようです。
背が低い場合はその逆です。


「それなら、個性を磨くも何も、
 変えようが無いじゃない!」
と思われるでしょうが、


声域全体の高い、低いは変えられませんが、
声の質は変えられます。


声道を構成する各部位のうち、
咽頭や口腔の形状は
その周囲の筋肉を使って
変化させることが出来ます。


これらを
より共鳴しやすい形状に
変化させることによって


あなたの個性ある声は
良く響き、厚みを増し、


聴く人の耳だけでなく、
聴く人の体全体が
その増幅された空気の振動を捉え、
あなたの声の魅力を感じ取るのです。




では、その咽頭や口腔を
どんな形状にすればよいのか。
基本はあくびの時の咽頭や口腔の
形状です。


では、
あくびをするときの咽頭や口腔の形状は
どのようになっているのか


それは、
のどの奥が大きく拡げられ、
舌の奥は大きく引き下げられ、
大きな空間が作られています。




声帯から発生した音を共鳴させ、
増幅させるためには
大きな空間が必要です。


咽頭や口腔を拡げることによって
その空間を作るのです。


如何でしょうか、
解っていただけたでしょうか?


ではここで、
あなたの歌声に磨きを掛けるために
声の共鳴、増幅を実践して見ましょう。


テップ1
まず、咽頭や口腔を極普通に
会話するときの
状態、形状に維持します。


喉の奥や、舌の奥の力が抜け、
リラックスした状態です。


テップ2
ステップ1の口腔の状態のまま、
「あー」と発声して下さい。


テップ3
ここで、声の響きが変わりますよ。
準備はいいですか?
では、行きます!


「あー」と発声しながら、
あくびの時のように、
喉の奥、咽頭や口腔を拡げ、
舌の奥を引き下げてみて下さい。


ほら、声の響きが変わったでしょう?


あくびの形と
リラックスした形を
交互に繰り返すと
その違いがよく分かると思います。


さあ、如何でしたか?
「え?!こんなに簡単なの?」


そう、簡単なんです!
これがあなたの歌声に磨きを掛け、
魅力を増大させる方法の一つです。


あなたは自分の歌声を
どんどん
好きになっていきますよ!


1日30分のボイトレ本編では
あなたの歌声の魅力に
さらに磨きを掛けていきます。


「わあ、すごい!」
「これは使える!」


などと思って頂けたら、
是非
『いいね』ボタンを押してくださいね。


1日30分のボイトレ基礎編も
そろそろ、大詰めです。


次回は
アクセントについて
お話しします。


お楽しみに。


最後まで、お読みいただきまして
ありがとうございました。