この前書いた獅子座の記事からこっち、
わたしは設定変更期間に突入したのか
あれはどうだ
これはどうだ
みたいなことを
見せられているような気持ちです。
これがバグ期間というやつか。
パグじゃないよ、とかいうなら最初から言わなきゃいいのにという顔のパグ(違
わたしが目の前の豊かさから
目を背けてしまうたびに、
いろんな人がいろんな形で
この有り難さを教えてくれる。
反対に。
自分のが世界を見ていた設定に気づいて
それを深掘りして、紐解いて、
やっとのことでそこにたどり着いて、
ようやく安心してくつろいだときに、
残像が現れて、試される。
ぐるぐる、ぐるぐるとめぐりながら、
今、12星座の意識をものすごい速さで
何周も駆け上がっているような気持ちです。
目の前の豊かさは牡牛座
感動する心は獅子座
変容するのが蠍座
未来を見据えるのが水瓶座
これらは不動宮の星座。
不動宮とはその名の通り、
維持すること、継続すること、
こだわり、安定、定着…などの
性質をもっていますが、
これらの4つの星座はタロットカードの
運命の輪、世界に関係している。
運命の輪のカードは
わたしたちの喜びや悲しみが
流転し続けていくことを示していて、
世界のカードは、
物事の満了とか、到達地点とか
そんな意味を持っているんだって。
ちなみに四隅のシンボルはそれぞれ
牡牛→牡牛座、獅子→獅子座
鷲→蠍座、人間→水瓶座
となっている。
錬金術の世界で、蛇が蠍に変容し、
そのあと鷲（不死鳥）に変化するということから
そのように割り振られているとか。
タロットは私はまだまだこれから
勉強しなきゃなんだけれど、
二つのカードの意味と、こんな風に
不動宮の星座が割り振られていることを思うと、
移り変わることだけが、
この世で唯一普遍的なこと
だと、言われているような気がした。
墜落や暗闇を恐れていなさい
っていうことではなくてさ、
落ち込むことがあっても
大丈夫なんだよ、っていうことで。
だってそれがこの世界で、
めぐる営みの中から私たちは
何に心を震わせるか、ということさえ
選べるんだから。
ここのところよく訃報を目にします。
名前だけ伺ったことがある人、
たまたま初めて存在を知った人、
よくお世話になっていた人。
不動宮は維持する星座といいました。
死することもまた、私たちにとって
変わらず、必ず訪れるもの。
だからこそ、
何に感動して、何に心を揺さぶられて、
何に目を向けて生きるのか、あるいは
今、何に目を向けて生きているのかということを
私たちは自分を冷静に見つめて
選び取っていく必要があるんだと、
改めて強く感じた、ここ1週間でした。
夢見ることをやめるわけじゃない、
望むことを諦めるわけじゃない。
だけどそのベースにはやっぱり、
繊細で敏感な心と体を
しっかりと持っていたいと感じたのでした。
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