8.31  慎也さん引退するの? じゃあぼくも辞めるときかなこの人生ってやつ | 短歌&野球

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ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

Does Shinya retire? I should retire  my romantic life.
わたしはスワローズファンだ。1978年、広岡スワローズ以来。

スワローズは戦力的にはいつもGに劣るとされた。
それでも90年代に4回リーグ優勝し、3回は「日本一」になった。
野村監督が若松監督に代わっても、2001シーズンは日本一になった。

中心選手がいた。90年代は古田敦也の時代だったといえる。
でも、チーム内をまとめていたのは池山隆博であったり、2000年代に入ってからは宮本慎也であっただろう。

もう12年も優勝から遠ざかっている。そのあいだ、慎也はほんとに頑張ってきた。
でも、自分の残されている「技術力の限界」を痛感しての引退表明だろう。
「まだ2,3年は守備、バント、走塁、打撃の基本を現役で教えてあげてください」というわたしの願いは、土台、ムリなことだったのだと納得する。

ありがとう、慎也。
「ノムラの野球」をわかっていると称する人はやたらと多い。
でも、いちばんわかっているのは、古田でなく・・・・・・橋上でも、小川でも、池山でさえもなく、慎也なんだと思う。

ノムさんとおなじく「解説・批評」で新地平を開いてほしい。それからユニフォームを着る。

わたしはこのブログを書けなくなったり、神宮に通うことが少なくなったりした。
超多忙もエクスキューズになりうるし、「じんぐうの恋人」を失ったこともそうだろう、何よりも「もう俺は爺だよ」という自覚もあるだろう。

でも、わかった。そんなエクスキューズ(言い訳)はウソなんだ。俺は神宮に慎也を見に行ってただけなんだ、ということがわかった。

今夜の敗戦はスワローズの弱さを浮き彫りにした。

Escaping from the bottom is very difficult.
わたしは見た。リードしてても、投手はビビっている。相手チームは必死だ。そして負ける。いいんじゃないですか?
バレンティンがホームランを打てばね。
でも、それはスワローズ野球とはカンケイない、と私は思っている。