3.18  それはもう起きちゃったこと誰のせいでもありゃしない宮古釜石気仙沼 | 短歌&野球

短歌&野球

ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

●壊滅


とんだことでございます。おそらく2万人を超える犠牲者が地震・津波で出たんだろうと思います。


この寒さの中、瓦礫の下で生きている人はもういないでしょう。


いまは避難所で救援を待つ人々に少しでも早く確実に、水、食料、毛布、医薬品、燃料、衣類などが届けられることだ。


港町ブルース


「流す涙で割る酒は だました男の味がする

 あなたの影をひきずりながら

 港 宮古 釜石 気仙沼♪」


これらの港は消えてしまった。



●自粛


11日(金) ぼくは音羽の出版社で小説誌の仕事をしていた。

ものすごい揺れがきた。パソコンで「震源は宮城沖、大津波発生のおそれ」と知る。マグニチュードの数値がどんどん上方修正されていく。8.3→8.4→8.8(現在はM9.0)


仕事を仕上げたのは午後7時半だった。とまっていけと勧められたが、「家族が心配ですから」と外に出た。

音羽通りは「帰宅難民」の行列が切れめなくゾロゾロとつづいていた。


「上島珈琲店」で少し仕事(14日締め切り)をしながらも、こころは落ち着かない。家族とはケータイがつながらない。行列にまじって歩き出す。


池袋駅はすごい人の群れだった。西武線、東武東上線は復旧の見通しがないことを知らされる。娘からメールがきて「母と私は無事です。自宅にいます」と。一安心。


結局、十数キロ歩くことになった。成増駅近くで運良くTAXIをつかまえられた。帰宅したら午前2時近くだった。


情報を収集するにつれて、東北では太平洋岸の市町村が津波に飲み込まれ、破壊しつくされたことがわかった。犠牲者の数は万単位となることは確実に。さらに福島原発の事故があいつぎ、被爆への恐れと、電力供給不足が首都圏に住む人々をもまきこんできた。


「野球どころではない」


ぼくは12日から神宮でおこなわれるスワローズのオープン戦を楽しみにしていたし、17日から2泊3日で草津温泉に行くのを楽しみにしていた。


オープン戦は中止になったし、草津旅行はキャンセルした。

節電にも努めている。



●セ・リーグ25日開幕に反対


NPBは、パ・リーグは「東北」のチームもあるので、また千葉のマリスタも使用できる状態でないので開幕を4月12日まで延期を決めた。でも、セ・リーグについては予定通り25日開幕と発表した。選手会は反対している。


25日開幕を強硬に主張したのは、読売Gの清武英利代表である。「経済活動をしないと地盤沈下してしまう」とゆう論理である。野球を見せることがプロ球団の使命であり、試合ができる状況なのに、何もせず指をくわえているわけにはいかない、とゆうことらしい。


でも、今回の大震災と原発事故がぼくたち日本人に問いかけているのは、清武さん的な「経済第一主義」の生き方はもうやめよう、とゆうことではないのか。


東京だって「計画停電」とかいって、電車も間引き運転して交通も不便、家庭も企業も節電に協力している中で

「プロ野球を見て元気を出せ」とナイトゲームを強行する無神経さはプロ野球離れを起こすぞ。


選手たちの方がファンに近い目線で見てるから、そして自分自身が震災のショックを受けているから、野球に集中できない、と訴えている。


「勇気を与えるとか、もらうとかそういう状態ではないと思う。ゴルフもフィギュアもすべて中止になって、プロ野球だけがそこまで開幕にこだわる理由は何なのか」 金本知憲(仙台市にある東北福祉大出身)


ヨシノリは16日のGとの練習試合で2イニングを無安打に抑えたが「知り合いで連絡を取れない人もいますし…。こうゆう状況で気持ちの整理が難しい」


日本赤十字社を通じて500万円を被災地に寄付した宮本慎也「ぼくらはお客さんから給料をもらっている身だし、できる範囲で何かしたかった。本当なら被災地へ行ってボランティア活動をしたいくらいです」