1点差で負けるとぐったりするよね。
K文社に仕事を届け、午後、ミステリ雑誌の校閲。4時30分に終えた。いまから神宮では早すぎると、喫煙室で雑談してから出かけた。
5時30分には神宮ライトスタンドについてしまった。ぼくとしては珍しい。Y恵さんが席を確保してくれていた。「きみさ、何時に神宮にきたの?」「3時半」「えーっ、開場は4時半だろ。並んでる人がいるの?」「いました」「5時過ぎでも、ゆーゆー座れるよ」「でも、通路際がいいって、utaさん言ってたし、わたしもそう思うから」「でもな、いまだって、通路際あいてるじゃん」「いいの。わたしは時間がいっぱいあるから」「そうは言ってもナあ。きみ、早く来すぎて連敗してるのかもしれないぜ」「あ、そーか」
神宮の「勝つ三度」を買う。¥750。食欲あまりないけど、頬張る。今夜と27、28のオリックス戦に負けない、祈りを込めた「三度勝つ」である。
試合始まる。石川マサ、先頭本多にヒットを許す。いやな予感。宗則が送りバントできず2ストライクとなる。「川﨑がヒッティングにかえると当てにいくから内野ゴロゲッツーになるよ」とY恵ちゃんに説明したとたんにそうなった。
「オーティズは乗ってるからこわい。マサ、ストライク投げるな(と大声を出し)、四球でいいから左の松中と勝負しろ」と言い終わらないうちに、オーティズの打球がレフトスタンドに。
2回はピッチャーの杉内にタイムリーを打たれて2-0。でも、さすがは石川マサ、そこから立ち直った。7回2失点は、いまのホークス打線相手に立派だ。
でも、もっと立派な投手が相手だと苦しい。杉内は適度に荒れて、ねらいダマをしぼらせない。ようやく反撃開始は7回。復調した浩康が2ベース、代打デントナのタイムリーで2-1。もう1本が出ない。ケイゾーのライトフライは大きかったが、フェンスを越えなかった。これがホームランなら、逆転だった。マサが7勝目とゆうことになった。残念。
8回表、マツケンが投げた。先頭・本多に2ベースを打たれる。これが誤算だった。松中の犠牲フライでまた2点差に。完璧リレーの一角をくずされては苦しい。
8回裏は杉内に逃げられ摂津がマウンドに。宮本ヒットをガイエル還して3-2。ここでもあと1本が出ない。9回裏も最後までドキドキハラハラさせてくれたが、結局3-2で負けました。
楽天とハムも負けたし読売と阪神は勝つしで、他球場も最悪の結果。ぐやじい!
信濃町駅までのツバメfファンの足取りは重かった。Y恵ちゃんが「わたしは勝利の女神じゃなくなっちゃったね。疫病神だね」とゆう。「自分を責めると身体によくないよ。石川マサにいまごろ高田監督もそういってるよ」となぐさめる。「それよりいい材料を探そう。浩康とアオキが調子を上げている。これはすごくうれしいことだね」。
池袋でY恵ちゃんと別れ
野球バーでひたすら飲む。山崎、山崎、ボウモア、ラフロイグ、ラフロイグ・・・
神宮で負けたこと以外は何も話さなかった。マスターは「他球場の結果」をいろいろ探ってきたが、とりあわないか、デタラメを言った。ときどき「ガッツとラミレスが打てなくて・・・」とかつぶやくと、他の客と話していたマスターの肩がぎくっと動く。「ヤクルトは負けたけどゲーム差はかわ・・・」とつぶやいたときはマスター「ゲーム差はどうなったんです」と聞いてきた。「言ってもいいんですか」「いえ、言わないでください」。彼は帰宅してから巨人・オリックス戦をビデオで見るのを生きがいとしている。
0時に店を出る。よし、気分を切り替えたぞ。帰って寝よう。