「東海道中膝栗毛」のなかの一首なんですけどね。十返舎一九ってひとは、とんでもねえやつでございまして、酒と女には抵抗力がゼロとゆうわけです。
春が来たとなれば、花見だ花見だと、長屋の住民をけしかけまして、出版社に樽酒を持ってこさせて、飲めや歌えの大宴会です。
それで、踊りだすわけです。まあ、タイトルの狂歌のようにですね、もう、べれべれですから。恥をさらし、なんてゆってますが、羞恥心なんて、つるのくんや上地くんの爪の垢をせんじて飲ませてやりたいほど、ひとっかけらもないんですね。
褌かぶるってことは・・・そうですよね。褌の生地は「さらし」なんですけども、もうひとつ大変なモノもさらしている勘定でございましょ。
それが一九さん、中風なんですよ。麻痺がある。それで花見だ、WBC記念だって、踊るんですから、長島さんもびっくり。「リハビリって英語でゆうとリカバリにベリー近いですね、どーぞ」てなもんで。
WBC、はじまりましたな。
やっぱり、ヘンだよ。
中国に勝つには勝ったけど、それは当たり前。むしろ中国打線が練習では見たこともない速球や変化球にくいさがっているのがすごいと見た。涌井、山口、マー君、藤川、もうひとり、馬原か、みんなヒットを打たれたね。
ヒットは同じ5本ずつ。青木が2本。ホームランの村田。稲葉。小笠原。
メジャーからきたひとたちは?
原はサインを出してない。イチローは責任感が過剰で、その場合、信じられないくらい、打球は野手の捕りやすい方向にしかいかない。
韓国戦でイチローをスタメン起用しなくて川﨑を出せば、その原采配はいい結果を生むかも。
でも、そんな勇気を原に求めてもムダだろう。
イチローや岩村やジョーが「巨人監督なんて」とゆう、このさいどーでもいいことを払拭して、ただただチームの勝利のために四球を選び続けた福留の気持ちになれば、監督抜きでも韓国に勝てるかもしれません。
いや、そんなことより、ヨシノリの好投がうれしい!
WBCのだれよりも、ダルよりも速くてよく曲がるタマを投げていたと思うよ。