ボストンレッドソックス、松坂を60億余円で落札!
西武ライオンズもウシシ、松坂もウシシ。60億円ていくらだ? なんて考えているおのれが、惨めながらかわいらしく思える。年収1000万が600人だろ。なるほどね、たいしたもんだ、イチローのときの4倍か。でも、松坂大輔には十歳のときからの夢を実現するチャンスだ、ということだけ考えてほしい。イチローが松坂のメジャー入りを祝福しつつ「ちゃんと練習してこいよ」と言ったという。名言でもなんでもないが、いい言葉だ。
スワローズ、練習試合でも負けるなよ!
四国アイランドリーグの香川と練習試合(坊ちゃんスタジアム)で、9対5で負けた。なんで9点取られるの? 投げたのは松岡、高井、高木、坂元。練習試合って、何だと思ってるんだろうか。適当に調整することだだから負けていい試合と考えていたとしか思えない。それでは、学生野球にも打たれるし、四国リーグの打者には当然打たれる。相手は必死だ。それに対しても失礼だ。プロ野球投手のタマは難しいという投球を見せなくてはいけない。そういうタマをいつも練習しているんだろうが! はっきり言う。きょうの4投手は今のままでは1軍で使わないで欲しい。
高井雄平はまだ投げさせるつもりか? 早く打者転向させるべきだ。彼の駿足と長打力には非凡なものがある。古田さん、王や柴田を(甲子園優勝投手でありながら)投手より野手としての可能性が高いと早めに判断した昔の「巨人軍」監督たちの慧眼を思い出してください。高井はこのままではノーコンピッチャーで終わり。外野手転向すれば、稲葉、真中を超えるライトフィルダーになれます。
若い内野手も、土橋亡き後、宮本老化が近づき、岩村流出のなかで、チャンスが手元に来ているのに帯に短し襷に長しで、なさけない。城石、三木を抜き去ることもできないのでは、明日がない。
田中浩康 7彼はやる気が出てきたようだ。梵が新人王を取って、悔しがっていると信じたい。きみは1票だったね。ぼくはきみの資質をこう見ている。不器用だが、カンはいい。野球センスはあるが、ボーンヘッドが多い。粘りはあるが、確実性に欠ける。打撃も守備も未熟だが、打撃では宮本、土橋よりすぐれたものを最初から持っている。だから、ぼくが監督なら、来季はきみにサードを任せる。
香川との練習試合では「4番サード宮出」だった。彼はがんばっているし、ヒットも打った。でも、彼をサードにコンバートするようでは来季のスワローズは苦しい。彼にポスト岩村のサード守備は荷が重い。子どものころからピッチャーの彼は外野を守っても、はじめの一歩が遅いからエラーにはならないが2ベースヒットにしたという場面が多かった。ましてサードは最も「動物的カン」が求められるところである。
ぼくがサード宮出に反対し、浩康サードを主張する理由を、ぼくの読者と古田さんにはわかってほしい。宮出はスワローズ水準(90年代の優勝できたチームというイミ)では守るポジションは、ない。右の代打。それに徹してあと5、6年やってほしい。それが彼にとってもチームにとっても適切な判断だと思う。
城石、三木を追い落とす内野手(ラロッカのことは考えていない。ぼくは3人の外国人野手はいらないという考えだ。とくにチームプレーを考えるからで、優勝をねらうならば2人が限度だ。ラロッカはいい選手だと思うが、彼を重視するならラミレスはいらない。リグスは守備の破綻が少ないというイミで要ると考えている。それに来季のホームラン王がほぼ見えているから)はだれか。
川端、梶本、大原、畠山、あと野口だね。→ kazu. hatakeyama
このなかでは、この秋、いちばん目の色を変えている畠山和洋33に希望を託したい。サードをねらうより、まず1軍定着をねらえ!
「プロ野球知っ得?」シリーズ③ 和製英語
ナイターっていう言葉がアメリカ人には通じない。そのことを知ったのは中学生のときで、そんなヘンな言葉をなぜ使うんだ、ふつうに日本語で夜間試合ってアナウンサーは言えよってね。英語ではnight game ナイトゲームと言います。
ヘンな野球「和製英語」にはずっと苦しんだし、クビをひねった。きりがなく例を挙げられるけど、2塁打のことをツーベースヒットってアナウンサーが言うから、オレも言ったりするけど、外人には通じなかったりする。あれはシングルヒットsingleの2倍なんだからdoubleダブルといえばいい。3塁打はtripleトリプルだね。「青木、スリーベースヒット!」てのがいけない。3塁打でいいじゃねえか。英語を気取りたいならtripleと言えよ。今の日本の野球ファンにはわかるし、外国人にもわかるわけです。
四球のことをアメリカではふつうwalkって言う。walkingとか。正式にはBB=base on ballsと表記します。ところが日本ではフォアボールと言う。和製英語の典型だ。四球と言え。それを「英訳」するなよ。
死球もそう。アメリカではHBP=hit by a pitchと言います。投球にやられた、ですね。Ichiro was hit on the head by a pitch. イチローは頭部に死球をくらった。というふうに使います。これが日本ではデッドボールというヘンな和製英語が使われます。アメリカ人に伝わらない「英語」を使うのはいい加減辞めろ。日本人は日本語でいこう。死球でいいじゃねえか。
少年野球時代、捕手か遊撃手であったぼくは1塁に走者が出ると「ゲッツーでいこう!」と声を出した。声にしながら「ダブルプレー」のことを、なんでゲッツーというのかわからなかった。おじいさんもゲッツーとさけんでいたから日本語だと思っていた。でも、月通? 漢字が浮かばなくて困ったけど使っていた。英語を少し勉強する中学生になって、わかったような気がして嬉しくなった。get 2outs ってことだったんだと。ダブルプレーは和製英語だったんだと。ところが「ゲッツー」のほうが明治以来の和製野球英語だと知ったのは、最近のことだ。アメリカ人にget2と言っても通じないのだ。DP=double playが正式表示なのだ。
和製英語は、何語を母国語とする人にとっても不具合である。マスコミの要らざる造語はもうやめろ!
