辛い時期はお笑いを見てる。最近見てるのは和牛さん。話題になってた時は忙しかったからお笑い見てなかったけど、体悪くして休養せざるを得なかったり辛い時に見るようになった。和牛さんの漫才・・・職人みたい。ていうか川西さんカッコイイんですけどー!(←バカ女)優男ーそりゃモテるよねー。とか思って見てたけど、何やってるんだろう、と自分の人生について思う。こんな自分が好きなことに対して命懸けでネタを作って人生を歩んでる人を見てると焦るのです。私にもやる事あるのに・・・

 

このグッタリ疲れてる身体は何なの。いや手術したからとかじゃなく。それはずっと自分ではない周りに合わせてる自分を演じてたからなんですけど。6歳から体が痛いとかそういうものを感じるよりも先に生きることに必死だったし、恐怖を見ないように。(親が現実の事何も教えられない人だったから一人で現実の事を見て、生きてくしかない。怖い、そういう恐怖)そういう生き方を疑わず生きてきたから突っ走るように生きてきた。私がおかしいから、親戚の言うことを聞いてれば・・・精神科に行ってればいいんだ。疑いもせず生きてきたけど今思うとずいぶんひどい環境にいたな、もっと自分で考えれば良かったなと思う。

 

そういう演じてきた疲れ。自意識過剰な意識の疲れ。

 

生きるのか・・・死ぬのか・・・常にそう考えて生きてきたけど「シェイクスピアか」と自分で自分に突っ込んで笑ってしまってたり。やってんなー、と。

笑いって大事ですよね。

 

最近、感銘を受けたコントは空気階段さんの「カップル」っていうコント。「お互い無理に合わせようとしてたから疲れちゃってたね」っていう感じのセリフが「そーですよね!」って。スゲー!と思った。あとラジオも久々に爆笑した。もぐらさんの家族の話がツボに。

 

マツモトクラブさんカッコイイー!とかそんな元気ももらってたりしてたんですが、でもこんな事言うの重いくなるけど(今更)芸人さんてお母さんとかに感謝してるんだよね。素直に。「産んでくれてありがとう」的な事言ってたり。そんな素直に言えるんだ、とそういうのが羨ましかったり。そんな事思ったこともないし、なんなら何で産んだんだと怒るほど苦しかった。けど、生まれちまったもんはしょーがねー、どうやって楽しく彩っていこうかと今は思うよ。長年の苦しみの謎も解けてきたし。長かったなー・・・。

 

そういうのは「なんだ、貰ってんじゃん、1番大切なもの。親と両想いか~いいな~」と卑屈になって羨む。

けど他人と比べても何も楽しい事なんか生まれないし意味ないもんね。

 

でも男性主体の日本のお笑い界が今は嫌いでもある。いつも女版ダウンタウンがでてきたらカッコイイのにな~と思ってる。何私、何様?