さて、往年のプレイヤー第三弾


今回の特集はサフィンです。往年というにはまだ若い

30歳なんですね。

私のほうが年上なのですねorz


というかまだ現役でやってほしかった選手です。


何故サフィンを取り上げたかというと

もちろんグランドスラム優勝経験がありNO1の経験もある

歴史に名を刻んだプレイヤーです。


ただ、それだけではなく

イケメンということも差し引いても

こんなに華がある選手は本当に少ないと思えたから。


審判には文句は言うし

腹を立ててラケットを叩き壊すし

会見にも来なかったり


でも何故か見てしまう。

それはテニスに対しては熱いものがあるから。

そのプレーに惹きつけられるものがあるから。


こんなに愛されたプレイヤーは居ないんじゃないかと思います。


Miracle Shot


ロシア出身の193cmという長身プレイヤー


パワータイプではあるが、力任せなプレーではなく

フォームを解析すると実に緻密な打ち方をしており

よくテニス雑誌の連続写真なんかに取り上げられていた。


サーブとバックハンドに特に定評があり

キックサーブはものすごく、相手がベースラインの2m後ろにいるのに

顔の横くらいで打っているのが印象的でした。


バックも実に綺麗なフォームで打っており

時折見せるジャックナイフは強力。



Miracle Shot


ハードコートを特に得意としていて

2000年のUSオープン、2005年の全豪で優勝

グランドスラムを生涯に2つ以上取ってる選手はほんの一握りなので


フェデラーやサンプラスの異常さがわかってもらえると思われます。


特筆すべきは20歳の時の2000年のUSオープンの決勝で

あのサンプラスをストレートで圧勝し、その名を轟かせた。


2005年全豪では準決勝でフェデラーをフルセットで倒して

決勝でヒューイットを倒して優勝を飾った。


精神的に強いが、キレやすく

審判に文句は言うし、気に入らないと怒る怒る(笑)

昔は今ほど厳しくはなかったが、今ならかなり

コートバイオレーション取られそう。


でもいつもグランドスラムではほぼベスト8以上には残り

大会をおおいに盛り上げてくれた。

(いろんな意味で)



そして見て分かるように超絶イケメンなので

「彼女は居るのか?」という記者の質問に

「あぁ、50人くらいいるよ?」と普通に答えるキャラ

(事実いつも違う女性と居るらしい)



尚、妹のサフィーナもテニス選手

無冠ではあるがNO1になったことで兄妹でNO1という偉業も

成し遂げていたりする。

お互いとても兄妹想いで良いんですが・・・


こんな兄がいたら彼氏はできませんね(笑)


Miracle Shot


引退の2年前くらいからはケガに悩まされ

思うようにプレー出来ない姿は見ていて辛かった。


引退は残念だったけど、テニスはケガとの勝負な感じもするので

仕方ない決断だった気もします。


今はロシアテニス協会の殿堂入りしテニス大使となって

ロシアのテニス活性の為にいろんな会場に姿を現しています。


Miracle Shot

引退後3年?(だったかな)すると

シニアの大会に出たりできるようになるので

そこでまたプレーしてもらいたいですね!

グランドスラム優勝経験者限定の大会なんかもありますので。