『カード診断:すれ違う解釈 その2』
アンドリュー:ウェルスダイナミクスコンサルタント Kaoriの師匠
Kaori:ウェルスダイナミクス勉強中のトレーダー
Kaori:前回に引き続き、読み違いやすいカードの解釈を聞いてみたいと思います。
前回の記事はコチラ『カード診断:すれ違う解釈 その1』
【すれ違いやすいカード:強み】
元気がよい
視覚思考
(強みカード:スター)
アンドリュー:これとっても読み違いやすいカード。
Kaori:これは結構ありますね。みんな引くんですよね。
アンドリュー:引きますね。
大体、ほとんどの人が視覚思考じゃないですか。目から情報を入れて考えるって。
だから大抵の人が、選びますよね。
Kaori:どのプロファイルの人でも引きやすいですよね。
アンドリュー:これはダイナモ・ブレイズ・テンポみんな引くよね。
Kaori:スチールはあまり引かないですか?
アンドリュー:「元気が良い」っていうところで、外す可能性はあるけど、やっぱり視覚思考っていうところで引くかな。
読み違いやすいカードです。
気をつけましょう。これはババみたいなカードですよ。( ´ ▽ ` )
引いててもあまり効力ない、みたいな。サラッと流しちゃうことの方が多い。
Kaori:ここはじゃあ、特に深掘りはせずに?
アンドリュー:一応聞きますよ。事例を集めるっていう意味でね。
どんな考え方をして、そのカードを選んだのか分からないから。
そういう捉え方してたの?っていうのが出てくるかもしれないし。
Kaori:なるほど。
想像力に富む
完璧主義者
(強みカード:メカニック)
Kaori:私、トレーダーですけど選びました、実は。
結構空想的というか、色んな事を考えたり想像したりするのも好きだし、あと完璧主義なところもあるので選んだんですよね。
アンドリュー:Kaoriさん、気づきました?カードには「創造力」と書いてあって「想像力」では無いんですね。
想像力に富むっていうと、確かに空想的と言うイメージは当てはまるかもしれません。
でも創造力と言うと、作り出す力、独創的、と言うダイナモらしい特性です。
字ずらより音によって認識されることも多いです。
だから、このカードも掘り下げが必要です。「例えば?」「想像力って?」って聞くと、
「もっとこうしたらいいと思うのにな」って言うんです。みんな。
Kaori:なるほど。そこからスチールとの違いを見分けるにはどうしたら良いのでしょうか?
アンドリュー:具体的なものを1つ2つ出してもらうんです。そこにヒントがあるんですよ。
「あの人にはこういうことをやらせたらもっと上手く行くのに」とか、
「私だったらこういう風にやってあの人を喜ばせることが出来るのに」とか、
みんなもっと楽しく出来るのになって、人ベースで考えるのがテンポ。
Kaori:人ベースなんですね。
アンドリュー:スチールとかダイナモは、
「あのやり方とこの作業をなくして、この仕組みをもっとシンプルにすればもっと簡単にできるようになるのにな」とか、
「こういうことをやったら斬新な商品になるな!」とか。
Kaori:なるほど。
アンドリュー:どちらも想像力を働かせて発想しているんですが、何に対して?って基準で見た時に、
スチール、ダイナモは「仕組やシステム、商品」とかっていう視点なわけですよ。
でも、テンポは「人」なんですよ。みんなで楽しくなる、みたいな。
Kaori:そうかもしれないですね。
確かに人の事を考えている事の方が多い気がします。
アンドリュー:多分そういう傾向なんじゃないかなって思いますね。
あと、ダイナモとその他の決定的な違いは改善ベースの思考が強いか、独創的な思考が強いか?
によっても分けられると思います。
確かにどちらも発想力を使いますが、改善の質、回数、その先の結果・効果までの
こだわり感が強いのがダイナモだと思います。
Kaori:完璧主義はどうですか?
アンドリュー:テンポの完璧主義はアキュムレーターに代表されるように、
ルールや規律、時間を守るっていう意味で、完璧主義。
時間内にプロジェクトをキッチリまとめ上げる生真面目さに根があると思います。
Kaori:私も結構仕事とかきっちり仕上げたいタイプなんですよね。
そういう意味では完璧主義かもしれません。
アンドリュー:ある意味ブレイズを除いて、みんな完璧主義の要素はあるかもしれないですね。
Kaori:そうなんですね。メカニックの完璧主義ってどんな感じでしょうね?
アンドリュー:逆説的に表現すると、粗探し、クレーマーって言ったら分かるかな?
そんな事まで言うの?という視点と、細部に対するこだわりを持ってるわけですよ。
そこまでやるの?っていうところで完璧主義者。
ネガティブで細かいところまで目が付く、見えてしまう。
Kaori:クレーマーですか、あまり良いイメージではないですね
アンドリュー:綺麗な表現でいうと「神は細部に宿る」という言葉が、確かあったと思うけど、ある意味、細部の重要性を理解しているんだと思います。
要は完璧にしたいっていう意識がなければ細かいところまで見ないわけじゃないですか。
徹底している、妥協しない。そこに一つの美学がある。
そんな感覚だと思います。
Kaori:なるほど。なぜ完璧にしたいのか?というのがポイントですね。
人間関係を重視する
信頼関係を築く
人前に出るのも得意
(強みカード:サポーター)
アンドリュー:これも結構選びやすいですよね。
人間関係重視する、信頼関係築くって、一般的には当たり前のことじゃないですか。
Kaori:みんな普通にやっていると思うんですよね。
社会に出ていると。本当は苦手っていう人はいるかもしれませんが。
アンドリュー:基本大事だよねっていうところだよね。
ただ、人前に出るのも得意っていうところで、引っ掛かるかもしれないね。
人前があんまり得意じゃないっていう。
Kaori:でも逆に、サポーターの人でも人前に出るのが苦手な人っていますよね。
とすると本当に迷う時ありますね。
アンドリュー:人間関係重視、信頼関係築く、人前に出るのが得意。
ディールが引いてもおかしくないよね。
Kaori:テンポも人間関係とか、信頼関係築くとかで引きますよね。
アンドリュー:引きますよね。スターも行けるよね。
っていうことでこれも万能カードです。
Kaori:なるほど。
これもなぜ人間関係を重視するのかとか、深掘りが必要ですね。
まわりの人たちに活気を与える
可能性にフォーカスする
(強みカード:クリエイタ―)
アンドリュー:これクリエイターのカードですがトレーダーも引きますよね。
Kaori:そうですね。ディールやサポーターでもありますよね。
アンドリュー:まさに。
Kaori:でも、このクリエイターの周りの人達に活気を与えるって、他のプロファイルとは意味が違いますよね?
アンドリュー:違います。だからこれも万能カードです。
Kaori:例えばクリエイターの意味だとどういう風に説明します?
アンドリュー:全く新しいビジョンを与えることによってという意味ですね。
Kaori:そうですよね。
サポーターとかディールの場合は、人を励ましたり、応援したりして人に活気を与えるって事だと思うんですが、
クリエイターの場合はビジョンを見せることによって活気付けるみたいなことですよね。
アンドリュー:だからジョブズiphoneを開発した時も、
「今まで音楽しか入らなかった、ipodが電話に変わるんだ」って言うわけですよ。
「えー何言ってるの?この人」みたいな。
「すごいと思わないか?かつ、これでネット通信が出来るようになるんだ。メールも出来るようになる。新しい時代が来るんだ!俺達が作るんだ!」
って言って、人々に活気を与えたわけですね。
全然人、入ってないですよね、そこに。しかも電話やネット通信が出来るという可能性にフォーカスしてる。
Kaori:可能性にフォーカスするって結構、人の可能性にフォーカスするっていうのでも選びやすいですよ、みんな。
アンドリュー:トレーダーとかね、そっちの方はみんなそうなんです。お前は出来る!あなたなら出来る!
Kaori:そう。人を一生懸命応援したりとかっていう意味で選びやすいですけど、
クリエイターが言う意味での可能性って、「未来」とか「ビジョン」みたいなものなんですよね。
アンドリュー:そうそう。
「商品作り、サービス、システム」それとも「人」というところ、どこにフォーカスが当たっているのか?
っていうところを意識して話を聞くと、プロファイルの振り分けが出来るようになるかなと。
Kaori:なるほど。強みカードの解釈のバリエーションに色々勉強になりました!
次回は弱みカードについて聞いてみたいと思います
自分らしい生き方とは?
自分は一体どんな人生を歩めばいいのか?そればかり追い求めていた。
世界を股にかけ迷走しまっくった僕だからこそ!
アンドリューのカード診断はコチラ
カードを使ってあなたの特性を診断する【プロファイルマスター】
『こども天才プロファイリング』主催
ウェルスダイナミクスコンサルタント
安藤 劉(アンドウ リュウ)
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