『きつねのおきゃくさま』という絵本を

知っていますか?

私は娘が学校で借りてきて、

初めて知ったのですが、

娘に読み聞かせて読んでいたところ、

涙涙で最後まで読めず、最後は娘が代わって

読み聞かせてくれました😅(笑)


調べてみると教科書にも掲載されている

お話だそうです!


ジャック幼児研究所のページから

あらすじを引用させて頂きましたので

読んでみて下さい。


文 あまん きみこ      
絵 二俣 英五郎 
サンリード

あらすじ: はらぺこのキツネが何か食べる物はないかと探していると、痩せたヒヨコが歩いてきました・・・

昔々のお話です。はらぺこのキツネが、何か食べる物はないかと探していると、痩せたヒヨコが歩いてきました。一気に食べてしまおうかと思いますが、あんまりヒヨコが痩せているものだから、「このままでは美味しくない。太らせてから食べることにしよう」と考え直し、自宅に連れて帰って、甲斐甲斐しく世話をしました。
無邪気なヒヨコは疑うことを知りません。キツネを心底信用し、「優しいお兄ちゃん」と慕います。しばらくすると、ヒヨコは丸々と太ってきました。
そんなある日のこと、ヒヨコが散歩に行きたいと言い出しました。「逃げる気かな?」と思ったキツネは、こっそりヒヨコの後をつけて行きます。ところがヒヨコは逃げ出すどころか、途中で出会った痩せたアヒルをキツネの家に連れ帰ります。ヒヨコから「親切」と評されたキツネは、それはそれは親切にヒヨコとアヒルの世話をしました。しばらくすると、アヒルも丸々と太ってきました。
さらに、ヒヨコとアヒルが痩せたウサギを誘い、キツネの家の居候は、とうとう三匹になりました。「神様みたい」とおだてられてすっかりその気になったキツネは、神様のようになって三匹を育てるのですが、ある日、山のオオカミがやってきて…。
キツネは三匹を守るために懸命に戦い、オオカミを追い返しますが、大怪我をして死んでしまいます。
残された三匹はお墓を作り、やさしく、親切で、神様みたいで、その上、とても勇敢なキツネのために涙を流したのでした。


何度も読むうちに、

『このお話、宇宙の法則に基づいている…』

そんな風に思い、

こんなワークを思いついたので、

良かったら一緒にやってみて下さい☆


きつね→私自身

ひよこ、あひる、うさぎ→本当の私


この物語の中で、

ひよこがきつねに『優しいお兄ちゃん』

あひるがきつねに『親切なお兄ちゃん』

うさぎがきつねに『神様みたいなお兄ちゃん』

と言っています。


三人からこんな風に受け入れられ、認められ、愛され敬われ…

嬉しいですよね。

そしたらその三人のために頑張ろうとか

恩返ししようとか、尽くそうって思えますよね。


だから、それをやってあげるんです。

自分に対して。

“本当の私”はいつもどんな時もひよこやあひるやうさぎのように私のことを受け入れ、認め、愛し敬ってるんです。


でも“本当の私”は体をもってないから

代わりに体を持っている私に愛を注いであげるんです。


好きな物を食べさせてあげたり、

好きな物を買ってあげたり

好きな所へ出掛けさせてあげたり。

お金をかけなくても、

お休みの日に『寝てていいよ』っと寝かせてあげるとか

ゆっくりお風呂に入ってあげるとか

頭を撫でてあげたり、抱きしめてあげたり。


ひよこたちにやってあげたいことを

自分自身にやってあげて下さい。


そうすればきっと、

きつねのように心に温かい火が灯り、

勇気がリンリン湧いてくるはずです。


全ての人、一人ひとりに

ひよこやあひる、うさぎのような

“本当の自分”がいるんです。

だってね、“本当の自分”がいなければ

私たちはこの世に存在していないから。

“本当の自分”が私たちを必要としているから

私たちはこの世に存在しているんです。

だから私たち人間はとっても尊い存在なんです。


だから自分を大切に、大切にしてあげましょう。

そうすれば、だんだんと

勇気がリンリンと湧いてきます…✨


絵本も是非お一人でも

お子さんと一緒にでも読んでみて下さい😊

きっと優しい気持ちになるはずです。


今日もありがとうございます😌✨           



                      u.t.