お久しぶりですにっこり

かなり久しぶりに記事を書きます。

なぜまたブログを書く気になったかと言うと、手術をして頂いた長岡京病院からその後の経過報告をして頂けませんか?というお手紙が届いたからです。

質問内容は、便漏れがありますか?

膣から便が漏れますか?

手術創の痛みがありますか?などでした。

 

現在は私は術後数年経ちますが、正直便漏れはあります。下痢の時はほぼ我慢できません不安

全く我慢できず漏れる事もあります。走れば間に合う時もあります。色々です。

普通便も長くは我慢できないけど、お腹の痛み具合にもよりますが、なんかしたいかなーと思ったらトイレ🚽にすぐ行く様にしているので、奇跡的にここ一年くらい漏れたことはありません。

それにできるだけ、便が朝出る様にリズムを整えています。以前別の方のブログで出かける日は途中での便漏れが心配だから、朝は食べないと書いている方がみえました。私は朝ちゃんと食べて、食べると便💩がしたくなるので、逆にしっかり食べてます。その方が結果的に安心して出かけられます。途中でまた行きたくなる事も時々はありますが。まあ、その時はその時です😆

私は術後も便漏れがあまり改善されずに、精神的に不安定になっていましたが、良い精神科の先生に出会い2年くらいかけて立ち直りました。一時期は本当にもう死にたくなるほどでしたが、立ち直りました指差し

なぜ立ち直れたのか、それは前向きにポジティブに考え方を変える事ができたからです。

今は毎日ほぼ外出しています。旅行もします。今年は飛行機✈️で長崎旅行にも行きました。

とても楽しくて、あの時死ななくてよかったなあと思いましたニコニコ

今は毎日が楽しくて、年をとって便失禁が悪くなる前に次はここに行きたいなぁとか、この可愛いお洋服が欲しいなー。そのためには痩せなきゃなと思い、今はジムに通ってます。なかなか痩せませんが笑い泣き

普段外出する時は、かなりチャレンジャーかもしれませんが、オムツやパッドなども当てていません。

最初は不安で、出かける時も不安だったので、少しの外出でもパッドをしてました。そもそも最初の頃は家に引きこもっていましたが真顔

今でも近所以外のお出かけの時は、万一の時に備えて着替えとオムツは持ち歩いてはいますが泣き笑い

荷物が増えますけど仕方ないです。1人で出かける時はリュック🎒です。

パパがいる時はパパにリュック背負って貰って、私は好きな鞄を持ってオシャレしてますドキドキ

便失禁になって、人生終わったと思いましたが、意外と生きていけます。できる事も沢山あります。

今はまだ実現できていませんが、もっと自信がついたらまた働きたいと思っています。

旅行も行きたいし、欲しい物も沢山あるし、子供に習い事をさせてあげたいし、子供が大学に行く費用も貯めたいですし。

働くとなると、すぐにトイレに行けない、やばい!と言う場面も沢山出てくると思うので、まだまだ不安はありますが、もっと自信がついたら一歩踏み出してみようと思っていますウインク

 

今、出産後に便失禁になってこのブログを見つけて、不安な気持ちになっている人もいるかもしれません。

でもきっと前を向いていれば必ず立ち直れます。

私はお世話になった精神科の先生に、「精神科の病気は、一度病気になると、一生その病気と付き合いながら生きていく人も沢山います。でもあなたは完璧に治りましたね。良かったですね。」と、お墨付きの言葉をいただきました。お薬にも頼っていません。まもちろん、また不安になる事もあるかもしれませんが、今は今できることを沢山やって、いつも前を向いて生きていきたいと思います。

 

最後になりますが、令和6年5月末をもって、長年治療を行って来られた橋本医院が閉院されたそうです。

今後、治療をご検討の方は長岡京病院を受診されるか、こちらのブログで一度紹介した大阪のむらやま大腸肛門クリニック、ユキヨさんという方のブログで橋本先生が同じ手術ができると紹介なさっていた西神戸医療センターの塩田先生の受診をご検討されると良いかと思います。

また、色々の方のブログを拝見しましたが、直腸膣瘻については橋本先生が執刀された場合はほぼ100%改善される様ですが、肛門括約筋不全については、私の様にあまり改善しない場合もある様ですので、手術はよく考えた上で受けられることを私はおすすめ致します。費用も高額ですので。

 

また気が向いたら、経過を報告する事もあるかもしれません。

それでは、また〜ニコニコ