8月9日、文化庁と能楽協会共催の「さわってみよう能の世界」に行って参りました。
毎年夏に、渋谷区千駄ヶ谷の国立能楽堂研修能舞台で、小中学生対象に能楽体験が行われています。
初めに、能・狂言についての説明、狂言のさわりを体験した後、子供達はグループごとに仕舞・謡、大鼓(おおづつみ)、小鼓(こづつみ)、太鼓、笛を短い時間ですが能楽師さん達から教えていただきながら体験できます。
その後、能装束の着付けの実演を見せていただき、最後は練習舞台にてお能(半能・クライマックスシーン)を実際に見せていただく事が出来るのです。
付き添いの保護者も一緒に見学できます。
参加者の多くは、親子でお能・狂言を未だ観た事がなかった方達でした。
夏休みの貴重な体験となる素晴らしい機会となりました。
この会は、御招待制で、私は能楽協会から御案内をいただき申し込ませて頂いておりますが、夏休み前にインターネットでも申し込み方法が告知されるとの事です。
沢山の子供達に体験していただきたいと願っております。