トラックレーサーについて調べると必ずと言っていいほど目にするのが「NJS」という文字。

NJSとは日本自転車振興会(Nippon Jitensha Shinkoukai)のことで、現在、競輪とオートレースを管轄するJKAの前身となる団体のことです。

公営競技としての競輪競走は、ご存知の通り、着順予想をしてお金を賭けるものです。

そのため、機材による差を無くし、公平・公正・安全な競走を行うための1つとして、使用できる部品に規制をかけています。

その規制をクリアした部品がNJS規格の部品。

公営競技の競輪競走ではNJS規格に合格した部品のみ使用できます。
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↑娘のフレーム。NJS規格にはマークが付いています。
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↑サドルにも、シートポストにも、リムにもNJS規格があります。スポークも指定されています。

しかし、公営競技ではない一般的に言う自転車競技ではUCIの規定はあるものの、ジオメトリーの指定がメインで、使用される部品の素材などに言及されていません。

そのため、公営競技の競輪に出ている選手でも公営競技ではない自転車競技に参加する際にはカーボンフレームを使用したりします。
※女子選手は公営競技の競輪競走ではNJS規格のカーボンフレームを使用します。

勿論、NJS規格は日本の公営競技としての競輪競走でのルールなので、NJS規格の部品を使ったレーサーで一般の自転車競技のレースに出ることも可能です。
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↑SPD-SLペダルでNJS規格のものはありません
しかし、自転車競技会では使用できます。

日本では、NJS規格は基本的に国内メーカーが作っているので安心感もあります。

また、外国人選手でも機材の一部にNJS規格の部品を組むという人もいます。

NJS規格の部品は国内メーカー品、且つ安く手に入ることからも使用する人が多いのかもしれませんね。