私事ですが、去る12月24日クリスマスイブ、論文の口述テストがありました。
この口述テストが終われば、論文修正、提出→卒業となります。この口述テストがずっと心配だったのですが、何とか無事終了しました。当日に点数も発表されるのですが、自分の予想よりも遥かに良い点数で、とても嬉しく思いました。点数がどうのこうのよりも、この論文が書き終わり、そして口述テストが終わったことで、本当に肩の荷が下り、長かった大学院生生活を終了できることに心から喜びを感じております。
私は日本の大学を卒業して、それから日本で4年間仕事をしておりました。仕事をしている際、台湾人と関わることが多く、そして台湾に旅行へ行く機会が4年間で3回あり、3度目に訪れた際、「中国語を勉強したい」と真剣に思い、当時アメリカへビジネス留学をしようと考えていたのですが、その計画を「台湾への語学留学」に変更しました。年齢も25歳でしたし、その年齢で語学留学をすることに不安も感じていましたが、それよりも台湾へ行きたい気持ちが強く、楽しみの方が大きかったように思います。
それから、6年の時が過ぎ、まさかこうして台湾の某国立大学の大学院を卒業できるとは、本当に思いもしませんでした。授業についていけず、そしてレポートをうまく書けず、退学しようと10回以上は考えたことがあるのではないかと思います。能力以外でも、自分の年や経済面、友人の出世など、本当に自分が学生として勉学に励むことがプラスになっているのか・・・そんな葛藤の日々を送っていた2年半だったように思えます。同時に、素晴らしい教授との出会い、一つ一つのレポートを書き終えることで得られる満足感、研究から自分の能力を広げることができたこと、そんな経験は何にも代えられない貴重な宝物となっているように思えます。
今思うのは、こうして学業を終える(まだ卒業しておりませんが)ことができたのは、周りの人に支えられていたからだと本当に思います。まして、こうして国外で暮らしていると、自分の力では処理できない事も正直多々あります。そんな私の力になってくれた方々には心から感謝しています。
台湾での大学院生活を振り返ると、教授もクラスメートも、日本よりも親しみやすく、学業に対して真剣だったように思います。何かあると電話をわざわざかけてきてくれた教授もいました。解らない中国語やできたレポートの中国語訂正をしてくれたり、参考資料をくれたクラスメートもいました。学部には日本人学生は私一人で、心配な事も多くありましたが、今はこういう状況だったことが本当によかったと思います。
今後留学を予定されている方も、自分の不安に負けずがんばってください。きっと得るものがたくさんあるはずです!