三月の朝 Ⅰ
たくさんのブログ記事事件やアルバイトへのコメント、どうもありがとうございます

わたしのアルバイトは何をしているか具体的にはお答えできませんが、お客さんを癒やすお仕事なんです

人って誰かの為に何かしたいって感情が、誰にでもあると思うんだよね

それが、家族だったり恋人だったり…人それぞれなんだけど

わたしの場合、若い時は思うがまま自由に生きてたから、誰かの為に何かをしたいって自分発信で思うことが、あんまりなかったの

でも、母を亡くしてから、ホントに悔いを残すことが嫌で嫌で‥
今わたしにできることしよう


それは今のアルバイトも、歌う事だって同じ

ひとりでも多くの人に伝えれることは伝えたい


バニラと仲直りしました


ちょこちょこ行かせてもらう焼き肉屋さんの外で










お時間あったら読んでね

〔三月の朝〕Ⅰ
まだ寒かったあの日、昼にならないくらいの時間、母を助手席に乗せて車を急いで走らせてたの

「なんか今日調子が悪いねん。でも銀行に行きたいから駅で降ろして」と言う母を横目に、仕事に遅れないか心配なわたしは、返事もしないでただひたすら運転してたっけ

「今日は遅くなるの?ごはんは?」と聞いてきたけど、仕事に遅刻しないか心配で、「まだわからんよ」ってそっけなく交わし、駅で母を降ろした。「じゃあね

午後、いつもは日中は鳴らないように設定してた携帯が鳴ったから、あわてて出ようとしたら

着信は母だった

少し前に、わたしが携帯を買い換えるからと、古い携帯を渡して以来、母から山のように毎日電話がかかってきてたから、(もぅーー仕事中なのに何よっっ)って内心思いながらも「はい、もしもし」と電話に出ると

「ゆ゙だぢゃ゙ん゙、びゅ゙だぁ゙じゃ゙ん゙○△□◇◎▽☆○…

わたしの名前を言ってるのはなんとなくわかったけど、何を言ってるかわからない

と、突然電話が切れた

何?笑わしてくれてんのかな?とか、一瞬考えたけど、いつもはチャン付けしないで呼ぶ母を不振に思い、かけ直してもかからない。。。
つづく
