よみがえりの聖地 | 龜猿七

龜猿七

全力で遊ぶことも疲れる年齢だけど、
これがあるから辛いことも頑張れる!!



1月27日     熊野詣(くまのもうで)

八咫烏(やたがらす)の三本の足は

それぞれ天・地・人を表し、

神と自然と人が同じ太陽から生まれた

兄弟であることを示すという。






初めに〝熊野速玉大社〟






武蔵坊弁慶像

弁慶は熊野三党の一つ鈴木一族の一人。

この像はチェーンソー彫刻師の

城所ケイジさんの作品。

約200年生の紀州杉の原木に魂宿る。






神倉神社






538段の急峻な石段を登ると、

神倉神社の本殿とゴトビキ岩が現れる。

ここ神倉山は熊野の神の降臨地。






次に〝熊野那智大社〟






一段の滝としては落差日本一の那智の滝。

滝の高さ133mにちなんだ日本一の

ジャンボおみくじは筒の長さ133cm。






この日、東の明治神宮では、

新横綱・稀勢の里が奉納土俵入りを披露。

ここ、西の熊野那智大社では、

左右に大杉の太刀持・露払を従え、

うちの嫁が雲竜型を披露。

よっ!     日本一!!






那智山青岸渡寺(せいがんとじ)

太閤・秀吉も愛した壮麗なる寺院。

西国三十三ヶ所第一番札所。

那智大社の鮮やかな朱色とは対照的、

凛とした風格がある。






最後は〝熊野本宮大社〟






大斎原(おおゆのはら)

熊野本宮大社旧社地。

高さ33.9m日本一の大鳥居。

酉年の飛躍を願い、羽ばたく赤カラス。






川湯温泉     仙人風呂

川底を掘ればたちどころにお湯が湧く。

極寒、暗闇もなんのその、

星空を眺めて入る温泉は至福の一時。






湯の峰温泉

川湯温泉を後にし、湯の峰温泉へ。

熊野詣において湯垢離場(ゆごりば)

として栄えた日本最古の温泉。






世界遺産     つぼ湯

誰でも自由に入浴できる世界遺産の

公衆浴場はここだけ。

この湯は日に何度も色を変える事から、

七色の湯〟と呼ばれている。






山は神や祖先の霊が宿る神聖な場所

熊野は神々が籠(こも)る深山の霊場。



よみがえりの聖地、熊野。

神々の気配を感じれた一日に感謝。。