地下の駐車場に滑り込むと地上とは全く別の世界が広がってる。市内の某高級HOTELだ。その駐車場はHOTELから直接ではなく前の大通りの中央分離帯から地下へ車ごと滑り込むようになってる。
BLACK
でしよ!って感じて、何かの不安感と、味わったことのないような期待感と、こんな世界があるんだって部屋のドアを開けた…
その駐車場には、ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、マセラッティ、AMG、が沢山駐車してる。聞くとHOTELの利用客だけではなく月極として借りてるらしい。そこから直接エレベーターでB1を押すと高級な中華、フレンチ、ブティックが並んでる。そこまでは誰にも会う事なく「いらっしゃいませ、御予約ありがとうございます」と笑顔で…その笑顔は含んでおり、頭の中でホテルカリフォルニアのメロディーが流れた。
B1のレストランはほとんど22時半には閉店する、早い。食事を済ませるとまた誰にも会う事なくエレベーターへ。早く閉まる理由は後はroom serviceをどうぞ!って事だ。1Fのロビーには山笠の大黒流の山が鎮座してる、フロントやボーイは笑顔でチラッと見るだけで、それは決してプライベートには踏み込みませんと言う面持ちのオーラを醸し出す。またホテルカリフォルニアのメロディーが頭にリフレインする、そしてエレベーターで部屋に向う…
これってオフホワイトではなく完全に
でしよ!って感じて、何かの不安感と、味わったことのないような期待感と、こんな世界があるんだって部屋のドアを開けた…