関西では例年滋賀県を除き、1次試験は同一日程で試験が実施されます。今年は6/25(土)です。兵庫県では、集団討論が実施されるのですが、「大阪と兵庫県、両方受けることができますか?」という質問を受講生から受けることが度々あります。大阪の

筆記試験は午前ですので、兵庫県の集団討論が運よく午後からの区分だと受験できます。ただ、一つ難点。兵庫県の会場が例年、姫路など西の方で、移動に時間がかかるんですよね。ですので時間が間に合わないんです。ですが、今年の男子小学校の会場を見ると尼崎!大阪から移動がすぐです。兵庫県の集団討論が昼からだと大阪(奈良、京都も)と兵庫県を受験できます。来年はどうなるかわかりませんが‥‥。さて昨日は兵庫県の集団討論対策をしました。題材は『情報モラル教育の必要性』『教員としての資質向上』『児童生徒の可能性を引き出す指導』。本番の討論時間が15分程度のはずですので、おそらく発言機会はせいぜい3回ほど。その中で気の利いたことを言わないといけませんが、情報モラル教育は「教育のICT化の手引き」の中に、概ね書かれている通りです。教員としての資質向上は、教員免許更新制が廃止されたのを受けてかな、と思いましたが、テーマが広いため、何を話してもいけるような感じ。「児童生徒の可能性を引き出す指導」は、「令和の日本型教育」を読んで準備しとけば、なんとかなると思います。全ての子供たちの可能性を引き出す・・・とタイトルにあるわけですから。