今日の出来事の話。本屋まで行く途中、前から見た目が25歳前後の若者が走ってきました。スーツ姿に青色のシャツ、黄色のネクタイ、一見普通の若者に見えなくはないのですが、何か、違和感が・・・・、スーツ姿で走っているからか、全体的な印象か、何かわからないのですが、「変わった人やな」と頭に浮かんだその瞬間、私とすれ違うやいなや、バタン!!とこけたんです。こけ方の基本というものがあれば、まさに基本に忠実なこけ方で、何かにつまづく→ひざが地面につく→お腹が地面につく→顔が地面につく→手は万歳。吉本新喜劇のひと場面を彷彿させるような盛大なこけかた。本来なら「大丈夫ですか?」と声をかけるぐらいの徳は私にはありますが、あまりにもこけ方がわざとらしく感じ、少し怖くなって、そそくさとその場を立ち去りました。近くにいたカップルも、見ないふりをしていました。本当にこけたのなら気の毒な話なのですが、いったいなんだったんでしょうか?