大阪教室に電子黒板を導入して、「まずは使い慣れないと」ということで、色々といじくったのですが、思いのほか簡単でした。
講義で電子黒板を使うにあたっては、1時間程度で使いこなせます。
メリットとしては
・明るくみえやすい。教室の後ろも見やすい、動画での視聴が以下の内容からメリットが多い
・消さなくてよい! あらたにページを増やすことができるので書いた内容をそのまま残せる(ホワイトボードを消すのって結構面倒くさい)
・あらたに電子黒板のページを増やせるので、講義の最後にそれを時系列に振り返りができる
・次の講義時、前の時間の講義を、電子黒板に保存した内容を使い、簡単に振り返ることができる
・電子黒板の内容を保存できる。希望者には配布できる。
・受講生は黒板に集中できるので、書き写す時間が減り、内容理解に集中できる
・従来の投影機の機能がすべてあり、作業が簡単で手軽。
・テンポよくできる。間が減るので動画で視聴しても飽きがきにくい
・色が様々ある。図形とか直線とかきれいに書ける
・社会では図や地図での学習が必須だが、それを皆で共有しながら話せる(従来は、資料集とか地図とか用意するのが大変だった。用意しても何ページのここという指示が全員に通らず、あちこちページをめくる受講生もいた)
・電子黒板に資料集や地図を投影し、それに書き込みができる。
・数学の問題を投影し、説明しやすくなった。とくに関数、図形。受講生もわかりやすい
・補足の資料、説明もあらかじめ用意していれば、手間なくできる
・紙の量が減る
・何より面白い!
等
デメリットとしては
・明るくみえやすいが、前の席は少しまぶしい。目が疲れるかも
・わかりやすい講義を提供できるので、受講生がそれに満足してしまうかもしれない。つまり、学んだ気持ちになってしまいやすいかも
・著作権により一層、気をつけないといけない
・教える側として、教材の工夫がかかせない。そして際限がなくなった
・テンポよくできる反面、テンポが速くなってしまう。従来では、講師が板書している時間、板書を消す時間に、受講生は、思考したり、内容を頭でまとめていたりしているはず。そうした時間を、教える側が気を付けないと、一方的に教えるだけの授業になってしまう。
いい面が多いのは間違いないので、デメリット改善に努め、よりよい講義を提供していきますね!