12月から始まった講義は、ほぼ半分を終え、1次試験まで残り3か月余りとなりました。新教舎受講生の皆さん、あるいはこの臼井のブログの読者の方々、教員採用試験対策は順調に進んでいますでしょうか。
新教舎は採用試験の合格だけでなく、採用後に良い教員になって、楽しく教員生活を送っていただけるよう、講義を工夫して展開しています。社会人の皆さんは、採用試験対策の時間を作るのが難しい方もおられると思います。ただ、教員を目指す限りは、早く正規の教員になり、目の前の児童・生徒にしっかりと向き合える立場になっていただきたいと切に願っています。その為には、教員としての資質を磨きながら、採用試験を突破できる実力を身につけなければなりません。目の前のことにとらわれて、長い意味で自分の人生にとって、本当に必要なことを後回しにしては、新教舎へ足を運んだことが無駄になってしまいます。着実に前進してきた方と、思うように進まかった方では大きな差がつき始めています。教員になりたいと思った初心を思い出し、自分を甘やかすことなく、採用試験までの日を精進していただければと思っています。『忙しくて、勉強する時間が無かった』は加点の対象になりません。『天は自ら助くる者を助く』自分の人生は、自分で切り拓かなければ、誰も切り拓くことはできません。残りの時間を、悔いのないように過ごすために、新教舎をフルに活用してください。
新教舎 塾長 臼井芳邦