私はマラソン好きで、自分ではもう走れないのですけど見るのは大好きです。先日マラソンで2：01：39という飛んでもない公式世界記録が生まれました。エリウド・キプチョゲ選手というのですが、これまでのマラソンの世界記録を1分以上更新し、2時間1分39秒という驚異的な世界記録で優勝です。記者や専門家の間では、2：00：00を切るならエリウド・キプチョゲ選手であろう、と言われているらしく、ナイキが企画しているBreaking2(マラソン2時間切り)というレースで、非公式ながら2:00:25でフィニッシュしたのがこの選手だったんです。この「2時間切り」という途方もないプロジェクトを他の選手たちは、記録の話をすると苦笑しながら「ベストを尽くす」「出来る限りの努力をしようと思う」という紋切型の答えに終始する中で、キプチョゲだけが実現可能性にまで言及していたとのことです。「2時間を切ることは、もちろん可能です。そのために練習をしていますから。本当に実現できると思っていなければ、やる意味がないでしょう?」と。こうも言っています。「まず大切なのはマインド。2時間で走れるということは、いままでの世界記録から3分近くを削らないといけない。それはかなり大きな心理的な壁だと思います。まずはその壁を崩さないといけない。常に『2時間で走りきる』ということだけを考えていますよ。それから大事なのが、常に自分のリミットを超えること。自分の能力を超えていくということを、いつも心がけていますね」 （引用文春オンライン）
壁をつくっているのは、自分なんです。今日、受講生のK君から電話がありました。感情が中々、おもてにでないので面接は苦戦をしていたのですが、見事に合格しました。本当によく頑張りました。「先生のおかげです」と言ってもらい嬉しいことではあるのですが、壁を打ち破ったのはK君、あなた自身なんですよ！！おめでとう！！
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