私が野球の名コーチだとして、ある日「明日、野球の試合でどうしてもホームランが打ちたいんです。どうにかしてください」と言われても、それは無理な話です。ホームランを打つには、まず何が必要かといえばパワーがいります。非力な人が1日で、ホームランを打てる程のパワーがつくはずがないことは明白です。しかし、これが1年で、1か月で1週間で・・・とかだと話は違ってきます。トレーニングをする時間がありますから。元々パワーがある人が、明日なんとかしてくれ、と言ったとしたら、これはできます。少しのフォームの微調整、打席での心構え、絞り玉、などのアドバイスでホームランを打てる可能性は、大きく上がるはずです。さて、何の話か?面接の例えとして、挙げさせていただきました。ホームランを狙うことは誰でもできます。面接で話すことは、誰でもできます。しかし、誰でもできるからといって、求める結果が出るか?といえばそうじゃありませんよね?これを理解すれば、大きく結果は違ってくるんですが。