先日の面接演習は、「自分の印象を知る」という内容。1人が被面接者(面接を受ける人)、他の受講生全員が面接官。準備が結構かかりますが「客観的な自分の印象」というものがわかります。10点ほど評価する項目がありますが、その中で

「明るい・・・・・・・・・暗い」

「元気・・・・・・・・・・・疲れた」

という項目があります。

これが「暗い」「疲れた」という内容に傾いていた場合、面接では相当にマイナスです。もしかしたら、それがすべてという場合もあります。どれだけ、良いことを言っていても「印象点」でマイナスをくらって点数が伸びないわけです。2つ改善する方法があります。

 

1つ目は、自分の印象を分析し、面接での振る舞いを研究する。器用な方はこれでクリアできるかもしれません。しかし、不器用な方もおり、面接だけ良い印象を与えることが苦手な方もいます。その場合は2つ目、根本的に日常生活から見直す。得てして、暗い、元気がないという方は、普段でも声が出ていない、猫背、目に力がない、覇気がない、という場合が多い。それを意識的に普段の生活で改善していくわけです。朝、大きな声を出してあいさつする、姿勢を意識する、スポーツをするなど。根本的に自分を変えていくわけです。