先日、高校の恩師の先生と食事をする機会がありました。怖い先生だったんですが、本当、いい先生です。いろんな話を聞くことができました。その中で印象的だったのは、「教師に必要なもの、それはビジョン、目的だ」という話です。いろんな生徒がいて、いろいろと悩むことがあるけれども、しっかりと教師として自分が何をしたいのか、何をめざしているのか、を持っていれば、ぶれることなく生徒とかかわることができる、ということです。この話は凄く共感できました。面接指導で私が大事にしている大きな要素の一つです。これは志望動機に通じる部分なんですけど、教師としてのビジョン・目的が、自分の生きていく目的と一致していることが理想です。自分の送りたい人生が、教師という仕事の目的と一致している、こんな幸せなことはありませんよね。