面接で話す内容って、一般論になりがちです。でも、そんな話を面接官は聴きたいわけでは

 

ありません。自己啓発の権威、著書「人を動かす」で有名なデールカーネギー(1888~1955)が、「話し方入門」の中でスピーチについて以下のように語っています。

 

「第2章 自信は周到な準備から」

『それは、あなたの思い、あなたの考え、あなたの信念、あなたの望みを、組み立てることなのです。そういう思いや願望を、あなたは持っているのです。スピーチの準備とは、考えること、さらに深く考えること、思い出すこと、最も心を引かれるものを選び出すこと、それらに磨きをかけて一つのパターンにまとめ、あなたの独自のモザイク模様を作ることです』

 

スピーチにおいて人は、一般論を聞きたいわけではなく、あなたの信念、考え方、意見を聞きたいわけです。これは面接においても同じと言えるのですね。