先日、社会の先生と話して盛り上がった話。授業で株式投資をやればいいんでないか? 当然、シュミレーションですが。調べてみたら日本証券業界が提供している「株式学習ゲーム」というのがあるそうです。この「株式学習ゲーム」は、ネットを通じて実際の投資をするプログラムですが、これは証券業界が、株式を身近に感じて欲しい、将来の投資家を育てたい、という意向が入っているような気がします。これなら、投資ゲームです。私が考えるのはあくまでも、超アナログであり、マネーを通しての以下の学習、新学習指導要領で言われる3つの資質能力「知識・技能の習得、思考力・判断力の育成、学びに向かう力、人間性の涵養」です。

経済、金融はお金の動きです。将来、社会に出れば、否応なく、お金に振り回されるわけであるのにも、かかわらず、学校ではほとんど学習する機会がありません。日本は言うまでもなく資本主義であって、株式市場が果たす役割は非常に大きいのにも関わらず、株式会社とか金融とか、習うのは公民程度の知識。公民で日銀の役割、株式、円高、円安を勉強しても全く頭に入らないのは、それが我が身でないからです。我が身になって体験し、初めて理解する、それがほとんどの場合、社会人になってから、というのはいかがなものか?で、社会の先生と盛り上がったんですが詳細は後日。