今年の面接指導では3つのことを重点に置いていました。
1 深さ
2 わかりやすさ
3 明るさ・元気さ・愛想・可愛げ
面接でいい点数を取るには、面接官がいい点数をつけたい、と思わせないといけないわけで、その要素が上の3つです。人が人を評価する、選ぶ、判断するにあたっては、理屈で考える以上に、感情で判断してしまいがちです。先だってブログで面接で高得点を取る要素12項目を挙げましたね。
1 エネルギッシュで明るい雰囲気がある。
2 話がうまい(そこそこ)
3 思考が深い。物事を表面的にとらえず、本質までしっかりと考えている
4 愛想、愛嬌がある。
5 話し方に大きな欠点がない
6 自分の経験の中で学んでいる。
7 現在進行形で自分を高める努力をしている
8 教育、教師、学校を理解している
9 パフォーマンス力がある
10 少々のことではへこたれない強さがある
11 協調・協力できる。
12 謙虚である
深さ 3 6 7 8 10
わかりやすさ 2 5 9
明るさ・元気さ・愛想・可愛げ 1 4 11 12
分類すれば、このようになるでしょうか。項目で挙げれば、そんなもんかと思うでしょうけど、1つ1つ手に入れたり、達成、克服するには、人によっては相当な努力が必要です。例えば、1エネルギッシュで明るい雰囲気がある、について。合格する人が持つ資質の一つですけど
「それぞれ個性がある。俺は俺でいく」
このような頑固頭でいけば、不合格まっしぐらでしょうね。中身で勝負!!、は潔くて気持ちいいのですが、面接官ってあんまり話の内容を聞いているとは思えませんし、雰囲気が暗い、活力がない人の話は聞こうともしないでしょう。もっと言えば教師の仕事って、究極の対人業です
から資質の面で疑われます。